【旅日記】飯田線秘境駅めぐり1
先日、「青春18きっぷ」を使って、JR東海の飯田線に乗って来ました。毎年この線に乗って愛知県の豊橋駅から長野県の辰野駅まで縦断するのが恒例で、2010年3月28日 など、このブログでも何回か飯田線を取り上げました。
今回は、本数の少ないこの線で効率的に少しでも多くの駅に途中下車する方法を使って、長野県内の6駅に下車して来ました。
前日に高速バスで飯田に入り、ホテルに宿泊しました。飯田駅の目の前に、「たこやきハウスデコちゃん」という3月10日に開店したばかりのたこ焼き屋さんがあり、イートインスペースで「ねぎだれミックス4個入り」と「五平餅だんご」を食べました。どちらも、信州のそば粉が入っていてとてもおいしかったです。
そして、当日午前6時20分の豊橋行きに乗り、次のように駅に寄りました。なお、「上り」は豊橋方面、「下り」は辰野方面のことです。
飯田発6:20(上り)
田本着7:13
発7:20(下り)
千代着7:37
発7:43(上り)
唐笠着7:48
発8:21(下り)
金野着8:25
発9:02(下り)
天竜峡着9:08
発9:14(以降は下りのみ)
飯田着9:40
発9:43
飯島着10:39
徒歩で30分ほどで田切駅に到着
田切発12:25
(以下省略)
結果的に、南から順に、田本駅、唐笠駅、金野駅、千代駅、田切駅という5駅に寄れました。それぞれがどのような駅かはここでは省略しますが、特に田本、金野、千代は1日の乗降客数が1人いるかいないかといういわゆる「秘境駅」です(田本は、以前来た時は隣の温田駅まで40分ほどかけて歩いたことがあります。また、金野駅は以前、駅前に簡易自転車置き場*1がありましたが、現在は撤去されていました)。時期によっては、これらの駅をめぐる「飯田線秘境駅号」という臨時列車が運行されて、秘境駅に寄る時間も設けられていますが、普段は走っていません。
そこで以前、飯田線を扱ったブログ*2やYou Tube*3などで知った、「箱ダイヤ」(同じ方向ではなく行ったり来たりしながら下車)にすると効率が良いとのことなので、今回はそのように計画を立てて実行しました。実際、同じ方向の列車だと日中は3時間待ちなどは当たり前で、今回は最短で6分、長くても30分程度の待ち時間だったので、この方法は大成功でした(比較的本数の多い早朝の時間帯に乗ったのも良かったです)。
なお、田切駅で降りずに1つ手前の飯島駅で降りたのは、田切駅のまわりには地図で見ると食事が出来そうな場所が無かったからです。飯島駅の前には食堂もありましたが、11時前でまだ営業していなかったので、近くにあった「Aコープ飯島店」でおにぎりを買いました。また、その近くや田切駅まで歩く途中に、ローソンやセブンイレブンもあり、飯島駅で降りたことも大成功でした。
その後は、辰野駅の2つ手前にある伊那新町駅で降りて、いつも寄っている日帰り温泉「湯にいくセンター」で気持ちよく入浴しました。
そのまま岡谷から東京方面に行っても良かったのですが、時間的に余裕があったので(正確に言うと、岡谷に直行しても接続の良い普通列車の待ち時間が1時間以上あったので)、辰野から中央本線の辰野支線で信濃川島ー小野ー塩尻ー岡谷と回って帰りました。
また機会があれば、他の秘境駅にも寄って来たいです。