【旅日記】飯田線の駅トイレ設置状況(更新中)

JR東海飯田線(愛知県豊橋と長野県辰野を結ぶ)は、94の駅があります。

中には「秘境駅」と呼ばれる乗降客の少ない駅もあり、臨時列車で「秘境号」が運転されることもあります。ただ、全ての駅にトイレがあるわけではなく、長く電車を待つ時に困ることがあります。ネットで検索してもなかなか載っていないので*1、本ブログでは、2021年9月1日現在でわかっている範囲のトイレ設置状況を紹介します(特に断りのない場合、ホームか駅構内にあります)。

 

豊橋 あり

船町 駅を出て左の踏切を渡ってすぐにあり

下地 あり

小坂井 駅を出てすぐ右にあり

牛久保 あり

豊川 あり

三河一宮 あり

新城 ホーム外にあり

東新町 あり

鳥居 ホーム外にあり

長篠城 駅を出て左に進んだホームの裏にあり

本長篠 あり

三河大野 ホーム外にあり

湯谷温泉 駅の階段を降りた所にあり

三河川合 ホーム外にあり

東栄 あり

出馬 なし

上市場 なし

浦川 ホーム外にあり

早瀬 なし

下川合 ホーム外にあり

中部天竜 あり

佐久間 ホーム外にあり

相月 駅の階段を降りた所にあり

城西 あり(大は汲取式)

向市場 あり

水窪 あり

小和田 なし

中井侍 なし

大嵐 ホーム外にあり

伊那小沢 なし

鶯巣 なし

平岡 「ふれあいステーション龍泉閣」内にあり

為栗 なし

温田 あり

田本 なし

唐笠 ホーム外にあり

金野 なし

千代 なし

天竜峡 駅を出て右の裏手にあり、また踏切を渡って左手に多目的トイレあり

伊那八幡 あり

切石 あり

飯田 あり

桜町 駅を出て左にあり

伊那上郷 なし

元善光寺 2022年3月現在なし

市田 下り方面のホームにあり

田切 駅の階段を降りて鉄橋をくぐって左に進んだ所にあり

七久保 下り方面のホームにあり

駒ヶ根 あり

大田切 なし

宮田 ホーム外にあり

赤木 ホーム外にあり

沢渡 ホーム横にあり

下島 なし

伊那市 ホーム外にあり

伊那北 あり

田畑 なし

北殿 駅を出て右にあり

木ノ下 駅を出て右にあり

伊那松島 あり

沢 なし

羽場 駅を出て右にあり

伊那新町 なし(2022年9月30日に撤去)

宮木 なし

辰野 あり

*1:JR全線訪問の旅のサイト」は全駅、「飯田線各駅探訪」は豊橋から水窪まで詳しく載っていますが、2012〜13年頃のデータで少し古いです。

【旅日記】飯田線秘境駅めぐり2

前回、 JR東海飯田線の旅では、主に長野県の秘境駅をめぐりましたが、今回は、静岡も含めて5つの秘境駅をめぐって来ました。

前日に高速バスで飯田に入り、今回は以前このブログでも書いた「下山ダッシュ」でお馴染みの下山村駅にあるホテル「サザンクロスイン飯田」に宿泊しました。テレビもない部屋でしたが、特に不自由は無く、快適に過ごせました。

そして、当日午前6時29分発の豊橋行きに乗り、次のように駅に寄りました。なお、「上り」は豊橋方面、「下り」は辰野方面のことです。

 

下山村発6:29(上り)

伊那小沢着7:39

    発7:43(下り)

為栗着7:58

  発7:58(下り)

温田着8:04

(徒歩)

為栗着9:15

  発9:46(上り)

大嵐(おおぞれ)着10:14

        発11:12(下り)

小和田(こわだ)着11:16

          発13:19(下り)

中井侍着13:24

(実際は、小和田発及び中井侍着は、お客様の清算対応で10分ほど遅れました)

 

(以下省略)

 

結果的に、南から順に、大嵐駅小和田駅中井侍駅伊那小沢駅為栗駅の5駅に寄れました。

最初に伊那小沢に寄ったのは、その列車が快速でそこまで停まらず、その次に停まるのが水窪駅だったからです。伊那小沢では、対面の下り電車と待ち合わせしており、その間に向かいのホームに移動して、7時43分発の飯田行きに乗れました。

次の目的駅の為栗で降りようとしましたが、少しお腹の調子が心配だったので、降りずに温田駅で降りました*1。そこから、地図に従って1時間ほど歩いて為栗に着きました。車道での車の往来は10分に1台ほどあり、途中、トンネルを4つほど通りました。

大嵐は、東京駅を小さくした駅舎が特徴的な駅です。待合室も整っていて、近くの橋からの天竜川の絶景を満喫しました。上り特急「伊那路2号」豊橋行きが、11時頃通過していきました。

次の小和田は、雅子さまの旧姓と漢字が同じことで「恋愛成就駅」などと言われ、愛知県と静岡県と長野県の3県の境にある駅です。2時間ほどあったので、駅の周りをぐるっと回りました。天竜川のきれいな景色と、廃棄されたオート三輪ミゼットや廃屋になった建物跡とのコントラストが不思議な気分でした。途中、臨時急行「飯田線秘境駅号」が停車し、多くのお客さんが降りて20分くらい駅付近をまわっていました。

最後の中井侍は、川と茶畑が眼下に見える風光明媚な場所です。駅の上には民家もあり、他の秘境駅ほどは寂しくありません*2

 

帰りは、豊橋経由で東京に戻りました。

今回は、車窓からの桜が大変きれいで、駅に降りてじっくり味わうことが出来ました。

またいつか、他の飯田線のいろいろな駅にも降りたいと思います

 

 

 

*1:飯田線無人駅や秘境駅に寄る時は、駅はもとより周りにトイレが無い駅も多いので、必ず車内ですませる必要があります。前回と今回寄った無人駅及び秘境駅では、大嵐と温田と唐笠にしかありませんでした。

*2:この駅から、伊那小沢駅には30分ほどで、伊那小沢駅から鶯巣(うぐす)駅にも30分ほどで歩いて行けます。ちなみに、鶯巣駅には駅ノートはありませんが、本棚があって、過去2年分の漫画雑誌「少年ジャンプ」と、2001年(!)の県内観光ガイドブック、さらになぜか1987年にCollinsから出版された『A Day in the Life of the Soviet Union』(Rick Smolan, David Cohen)という分厚い写真集がありました。

【旅日記】飯田線秘境駅めぐり1

先日、「青春18きっぷ」を使って、JR東海飯田線に乗って来ました。毎年この線に乗って愛知県の豊橋駅から長野県の辰野駅まで縦断するのが恒例で、2010年3月28日 など、このブログでも何回か飯田線を取り上げました。

 今回は、本数の少ないこの線で効率的に少しでも多くの駅に途中下車する方法を使って、長野県内の6駅に下車して来ました。

 前日に高速バスで飯田に入り、ホテルに宿泊しました。飯田駅の目の前に、「たこやきハウスデコちゃん」という3月10日に開店したばかりのたこ焼き屋さんがあり、イートインスペースで「ねぎだれミックス4個入り」と「五平餅だんご」を食べました。どちらも、信州のそば粉が入っていてとてもおいしかったです。

 そして、当日午前6時20分の豊橋行きに乗り、次のように駅に寄りました。なお、「上り」は豊橋方面、「下り」は辰野方面のことです。

 

飯田発6:20(上り)

田本着7:13

  発7:20(下り)

千代着7:37

  発7:43(上り)

唐笠着7:48

  発8:21(下り)

金野着8:25

  発9:02(下り)

天竜峡着9:08

   発9:14(以降は下りのみ)

飯田着9:40

  発9:43

飯島着10:39

徒歩で30分ほどで田切駅に到着

田切発12:25

(以下省略)

 

結果的に、南から順に、田本駅唐笠駅金野駅千代駅田切駅という5駅に寄れました。それぞれがどのような駅かはここでは省略しますが、特に田本、金野、千代は1日の乗降客数が1人いるかいないかといういわゆる「秘境駅」です(田本は、以前来た時は隣の温田駅まで40分ほどかけて歩いたことがあります。また、金野駅は以前、駅前に簡易自転車置き場*1がありましたが、現在は撤去されていました)。時期によっては、これらの駅をめぐる「飯田線秘境駅号」という臨時列車が運行されて、秘境駅に寄る時間も設けられていますが、普段は走っていません。

そこで以前、飯田線を扱ったブログ*2You Tube*3などで知った、「箱ダイヤ」(同じ方向ではなく行ったり来たりしながら下車)にすると効率が良いとのことなので、今回はそのように計画を立てて実行しました。実際、同じ方向の列車だと日中は3時間待ちなどは当たり前で、今回は最短で6分、長くても30分程度の待ち時間だったので、この方法は大成功でした(比較的本数の多い早朝の時間帯に乗ったのも良かったです)。

なお、田切駅で降りずに1つ手前の飯島駅で降りたのは、田切駅のまわりには地図で見ると食事が出来そうな場所が無かったからです。飯島駅の前には食堂もありましたが、11時前でまだ営業していなかったので、近くにあった「Aコープ飯島店」でおにぎりを買いました。また、その近くや田切駅まで歩く途中に、ローソンやセブンイレブンもあり、飯島駅で降りたことも大成功でした。 

その後は、辰野駅の2つ手前にある伊那新町駅で降りて、いつも寄っている日帰り温泉湯にいくセンター」で気持ちよく入浴しました。

そのまま岡谷から東京方面に行っても良かったのですが、時間的に余裕があったので(正確に言うと、岡谷に直行しても接続の良い普通列車の待ち時間が1時間以上あったので)、辰野から中央本線の辰野支線で信濃川島ー小野ー塩尻ー岡谷と回って帰りました。

また機会があれば、他の秘境駅にも寄って来たいです。

 

 

*1:急行「飯田線秘境駅号」の停車駅を訪ねる (2)金野駅

*2:飯田線秘境6駅を箱ダイヤで全部下車!他に、

こちらも参考になりました→【飯田線秘境駅巡り】 青春18きっぷで飯田線の秘境駅を訪問しよう! 普通列車のみで6つの秘境駅を訪問する行程表! - K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

*3:飯田線】箱ダイヤで南信州の古刹と名所を満喫

【洋楽名曲】2016/8/12 ベンチャーズ町屋

今日、昨年7月12日以来の、そして新メンバーとなって初めてのベンチャーズ公園を見に、荒川区町屋にある「サンポールあらかわ」に行って来ました。

今回、昨年ライブ活動を引退したドン・ウィルソンさんに代わって、イアン・スプルディングさん(ボブさんの息子)が加わって初めてのライブでした。

 

【セットリスト】*1

【1st set】

01.ドライヴィング・ギター
02.アウト・オブ・リミッツ
03.柿の木族~京都の恋(エレキ・シタール
04.夜空の星
05.プラウド・メアリー~フール・ストップ・ザ・レイン
06.オン・ザ・ウェイ・ホーム
07.二人の銀座
08.プット・イット・ホエア・ユー・ウォント・イット
09.テルスター
10.10番街の殺人
11.朝日のあたる家
12.ワイプ・アウト

【2nd set】

13.ウォーク・ドント・ラン~パーフィディア~イエロー・ジャケット~星への旅路~ウォーク・ドント・ラン'64 
14.ビッグ・サーフ
15.恋のラムロッド・ロック
16.ブルー・ドーン
17.トーキョー・ロンリー・ナイト
18.セーリング・トゥ・リオ(アコースティック・セット)(
19.京都慕情(アコースティック・セット)
20.雨の御堂筋(アコースティック・セット)
21.クラシカル・ガス(アコースティック・セット)
22.ギミ・サム・ラヴィン
23.グリーン・オニオンズ
24.ハワイ・ファイヴ・オー
25.ダイアモンド・ヘッド~パイプライン
(アンコール)
26.キャラバン

 

7は、7月に亡くなったばかりの永六輔さんの詞です。永さんの良い供養になったと思いました。

17は、THE ALFEE高見沢俊彦さんの作品です。昔のグループサウンズ風の曲で、歌詞をつけたら立派な1曲になると思いました*2

今回、新メンバーのイアンさんのベースは、そつなくこなしているような感じがしました。

 ドンさんに代わってボブさんが主にリズムギターを担当しました。ドンさんの軽快でリズミカルな演奏とはまだ比べるべくもありませんが、今後を楽しみしています。

ジェリー・マギーさんのギターは安定していて、アコースティック・ギターの21は、静かながら迫力がありました。今後も、まだずっと続けて欲しいです。

リオン・テイラーさんのドラムは、もうベンチャーズサウンドの中核をなしてると思いました。曲紹介のトークも、ユーモアを交えていました。

これからも、新生ベンチャーズに注目していきたいです*3

 

 

*1:ベンちゃん's ア・ゴー・ゴー」参考

*2:2017年7月1日追加。2017年6月21日に、藤田恵美さんの歌う曲が発売されました。

*3:2016年9月7日追加。その後、20日の立川(たましんRISURUホール)と9月6日の川口(川口リリアメインホール)にも観に行きました。ライブが進むにつれて、段々自分の中で新生ベンチャーズがなじんできたような気がします。

【洋楽名曲】2015/7/18ベンチャーズ取手ライブ

今日、昨年8月3日以来の、ベンチャーズ公演(ザ・ベンチャーズ・ジャパンツアー2015〜ドン・ウィルソン ラスト・ツアー〜)を見に、茨城県取手市民会館に行って来ました。今年が結成56周年、1962年の初来日以来、69回目の来日公演です!


今回は、唯一のオリジナルメンバーのドン・ウィルソンさん(1933〜、リズム・ギター)がライブ活動を引退するということで、最後の来日ツアーとなります。その他メンバーは昨年と同じく、ジェリー・マギーさん(1937〜、リード・ギター、ベース)、ボブ・スポルディングさん(1947〜、ベース、リード・ギター)、リオン・テイラーさん(1955〜、ドラム)でした。


曲目(セットリスト)*1(オリジナル・アーティストは可能な限り表記)

1.クルーエル・シー
2.ぺネトレイション(ピラミッズ)
3.京都の恋(渚ゆう子)〜黒くぬれ(ローリング・ストーンズ
4.ハロー・メリー・ルー(ドンさんのヴォ−カル)
5.ブラック・サンド・ビーチ(加山雄三
6.二人の銀座(山内賢和泉雅子への提供曲)
7.ホワッド・アイ・セイ(レイ・チャールズ)(ジェリーさんのヴォーカル)
8.レベル・ラウザー〜ライダース・イン・ザ・スカイ
9.秘密諜報員
10.朝日のあたる家(アニマルズ)
11.10番街の殺人(ミュージカル『オン・ユア・トーズ』挿入曲)
12.ワイプ・アウト(サファリーズ)


(休憩)
13.雨の御堂筋(欧陽菲菲への提供曲)〜京都慕情(渚ゆう子への提供曲)
14.北国の青い空(奥村チヨへの提供曲)
15.マリア・エレナ(映画『ボーダータウン』テーマ曲。ロス・インディオス・タバハラスの演奏が有名)
16.クラシカル・ガス(メイソン・ウィリアムズ)(ここまで、アコースティックセット)
17.ウォーク・ドント・ラン〜パーフィディア〜木の葉の子守歌〜ブルドッグ〜ウォーク・ドント・ラン'64 
18.ロウンチー
19.サーフ・ライダー
20.アパッチ
21.ウェイリン
22.星への旅路(17〜22:ボブさんのリードギター
23.テルスター
24.ハワイ・ファイヴ・オー
(アンコール)
25.キャラバン(デューク・エリントン楽団)
アンコール
26.ダイアモンド・ヘッド〜パイプライン(シャンティズ)


今回は、何と言ってもドンさんの最後のライブツアーと言うことで、集大成的なライブだったと思います。4では、ドンさんのソフトな低音が響くボーカルも堪能しました。

3のメドレーも、また聴けて嬉しかったです。ジェリーさんのエレキ・シタールが心地良く、ノリもとても良かったです。7の歌も、味のある歌声で楽しませてくれました。

ドンさんを見るのが本当に最後かと思うと少し寂しいですが、レコーディングやプロデュースで、また腕をふるって欲しいです。大変おつかれさまでした。そして、ありがとうございました!


(追記)9月6日の中野サンプラザでのライブで、ボブさんの息子さんでスタジオセッションにも参加経験のある、イアン・スポルディングさんが紹介されました!

*1:ファンサイト「ベンちゃん’s ア・ゴーゴー」参考。

2/28 bless4ファンクラブイベント


今月も、bless4のファンクラブイベントに1回参加しました。とても楽しかったです。
ありがとうございました!


補足:その後、3〜10月、12月、2016年2月も参加しました。