3/15bless4中延ライブ（3/18改訂）
今年初めてのbless4のライブを見に、去年12月にも行った中延のボナペティに行って来ました。今回は、b4が所属する「WISH ENTERTAINMENT」と他の所属アーティスト２組との共演です。ジュニアイドルの花恋（かれん）ちゃん、シンガーソングライターの☆ヒロ☆さんとの「３ Artists Live Collaboration の夕べ」という企画でした。当初は、19時半からの開演時間には間に合わないので、行かないつもりでした。
しかし、今年はなかなか都合がつかず、３ヶ月もb4ライブに行っていなかったことと、今後の予定もわからないので*1、行くだけ行こうと数日前に決心しました。たとえb4の出番は終わっても、ライブ後にカレンダーでも売っていれば、それだけでも買うつもりでした。一応、中延駅には20時半頃着き、お店に電話して問い合わせたところ、何とb4の出番はまだだったということで、一目散に会場に駆けつけました。
店に入って入場料を払うと、客席後方の大テーブルの一角でb4が☆ヒロ☆さんのステージを見ている姿が目に入りました。何気無く後ろを振り向いたアカシさんと目が合い、軽く手を振ってくれました。髪を短く切って、こざっぱりした印象でした。☆ヒロ☆さんの曲間で、店員さんに前のほうで空いている席に案内して頂きました。その時、カナサさん、アキノちゃん、アイキくんとも軽く挨拶して、小声で「頑張って下さい！」と声をかけ、４人ともにこやかにうなずいてくれました。
☆ヒロ☆さんのパフォーマンスが終わり、いよいよbless4が登場しました。４人とも黒を基調とした、シックな衣装でした。
曲目：
１．Genesis of Aquarion
２．Friendship
３．Mary, Did You Know?（Mark Lowryのカバー）*2
４．Go Tight!（AKINO）
（「bless4の使える英会話講座」）
５．All 4 One
６．Get Up
（３月生まれのお客さんへの「Happy Birthday」）
７．１２３
（☆ヒロ☆さんとのコラボレーション）
８．I Only Dance With You（O-Townのカバー）*3
９．夜空のムコウ（SMAPのカバー）
10．We Are bless4
１のピアノのイントロが流れ、この世のものとは思えない４人のハーモニーが会場に鳴り響いた瞬間、いきなり陶酔状態に陥りました。この３ヶ月間、一段と成長した４人の姿を見ているうちに、熱いものがこいあげて来ました。間に合って、本当によかったと思いながら聴きました。
お馴染みの２で、手拍子をしながらノリノリになったあと、自己紹介になりました。１月29日で24歳になったアカシさんが「23歳」と言い間違えると、会場から笑いが起きて和やかな雰囲気になりました。カナサさんが、「昨日は、素晴らしいホワイトデイでした。お兄ちゃんとアイキが（自分とアキノに）、珍しくプレゼントをくれました」と言ったところで、アカシさんが「珍しく」は余計だと苦笑いして突っ込みました。すると、カナサ「いつも２人からは暖かいハートをプレゼントしてもらっています」とフォローしたと思いきや、アカシ「まあ、今回はお金も使ったということだね」と言うと、お客さんは爆笑しました。
そして、カナサさんの紹介で、今回初めて歌う３を披露してくれました。あとで調べて分かったことですが、この曲は、Mark Lowryという人のゴスペル風バラードです。歌い出しの、「Em-D-C（もしくはC#m7-5）-B7」という、下降するコード進行に対して、「♪ミファ#ソラシ〜」と上昇する哀愁味を帯びたメロディーラインで、いきなり体に震えを感じました。アイキくんのソロ、アカシ＆アキノのユニゾン、そしてサビでカナサさんも加わった４人による圧倒的なハーモニーに、感動のあまり言葉を失いました。この曲が聴けて、本当によかったです。
その余韻が残る中、アキノちゃんが一歩前に出て、４を歌う準備をしました。イントロが出るのが少し遅れて、ズッコケそうになりましたが、歌が始まると、もう完全にノリノリでした。先ほどの祈りにも似たバラードのあとに聴くこの曲は、いつも以上にアップテンポに思えました。もちろん、手拍子にも気合が入りました。歌うたびに、アキノちゃんの歌声にパワーが加わっていると思いました。
それが終わり、恒例の（？）「bless4の使える英会話講座」が始まりました。最初、アカシさんは「たまには、日本語講座にしましょう。う〜ん」と、真面目な顔で考えて、「やめた。やっぱり英語にしましょう」という、あまりウケなかったボケをしました（微笑）。今回は、「tripping」という単語の使い方です。お客さんに、「どういう意味ですか？」と尋ねて、僕は心の中で「旅をすること」かと思いましたが、「転ぶこと」の意味があると言いました（この意味では、普通の辞書にも載っています）。ただ、スラングっぽい使い方で「Stop tripping」と言うと、「カリカリするな」という意味になるようです。勉強になりました！
次に、12月のここでのライブでも披露された、バンド伴奏によるb4のオリジナル曲が続きます。ただ今回は、ピアノの方が不参加で、５のイントロはギターの方がやりました（イントロと１コーラス程度なら弾けるので、ストリートライブだったら、飛び入りで参加したかったくらいです。笑）。途中、２コーラス目に行く時、どうしようか迷っていましたが、結局フルコーラスを歌ってくれました。最初に聴いた時に比べて、よりいっそう深みが増していると思いました。一転して、６ではパワー全開のパフォーマンスでした。お客さんと一体となってとても気分爽快になりました。
ここで、３月に誕生日があるお客さんを数人呼んで、「Happy Birthday」を歌いました。驚いたことに、10人近いお客さんの名前を全員間違い無く覚えて、歌詞に織り込んでいました。さすが！もちろん、そのお客さんは皆大変喜んでいました。
７の前に、アカシさんがお客さんに「立って下さい。サビでジャンプして下さい」とお願いしました。３ヶ月ぶりだったのでタイミングがつかめず、最初はおっかなびっくりのジャンプでしたが、２コーラス目、中間部を経て繰り返しの時には、だいぶ勘が戻りました。またこの曲が聴けて、感慨もひとしおでした。
ここで、司会の女性の方が、４人にインタビューをしました。「一番○○なのは誰だ？」ということで、この人だと思う人を指差したり、自分がそう思って手を挙げてもいいというものです。まず、「一番歌が上手いのは？」という問いに、アカシ＆カナサは下の２人を指し、アキノちゃんとアイキくんはそれぞれお互いを指しました。でも、４人とも本当に上手いと思います。
このあとの質問は、「よく歌詞を間違えるのは？」「よく遅刻するのは？」という問いに該当したのがことごとくアカシさんで、本人も質問が出た途端にうずくまるという一幕もありました。それでは、あまりにかわいそうということで、次に「一番頼りになるのは？」「一番家族思いなのは？」という問いが出たことで、長男としての面目を保ちました。「特に、音楽のことでは一番頼りになります」（カナサ）と、フォローしていました。本当に、仲の良い兄弟姉妹だと改めて感じました。
最後は、☆ヒロ☆さんのギターをフィーチャーしたコラボレーションです。８は、原曲が「Careless Whisper」（ワム！）として知られる曲です。*4b4がカバーした「Painter」の原曲を歌ったO-TOWNのバージョンを元に歌いました。歌詞が異なり、中間部が無い代わりにラップがあるなど、b4の好きそうなアレンジだと思いました。アイキくんの歌い出しは、色気さえ感じられるほどでしたし、ボイスパーカッションもカッコよかったです。b4と☆ヒロ☆さんの息がピッタリでした。曲が終わりに近づくに従って高揚感が増して行き、聴いていて興奮しました。次に、９のサビを聴いた瞬間、２年前の８月に東京FMの公開録音で、川村結花さんやCANCIONなどと一緒に歌った時の記憶が蘇りました。*5 ５人のハーモニーがとてもきれいで、感動しました。
最後は、花恋ちゃんも登場して３組揃い踏みで、HPのトップページ映像でも流れている10をお客さんと一緒に歌いました。「♪Everybody you know」の部分に、b4「かれん！」客「ちゃ〜ん！」、b4「ヒロ！」客「イエ〜イ！」という掛け合いを織り込み、最高の盛り上がりの中、ライブは無事に終わりました。
終わってから、カレンダーを買いました。久々に会うb4とも話しが出来て嬉しかったです（アカシさんには、１月に渡す予定だった誕生日プレゼントも渡せました）。また、☆ヒロ☆さんのCDも買い、サインをして頂きました（個人的に好みな、シンプルでメロディアスなアコースティック･ナンバーが満載でした）。お疲れのところ、写真も撮らせて頂きました。WISH ENTERTAINMENTの皆さん、b4の皆さん、☆ヒロ☆さん、お店の皆さん、ありがとうございました！これからの更なるご活躍を祈りながら、応援していきます！花恋ちゃんも、未来のスーパーアーティストを目指して頑張って下さい！
素晴らしい時を過ごせました。本当に、行って良かったです！これからも、都合がつけば、出来るだけb4ライブには行こうと思いました。
*1:公式HPによると、４月１日（土）に、カレッタ汐留で15:40〜と16:30〜にライブがあります！ http://www.caretta.jp/
*2:歌詞 http://www.poemhunter.com/lyrics/songs/lyric.asp?artist=2261&song=6771, 音付きならhttp://www.wrensworld.com/marydiduknow.htm
*3:歌詞 http://www.insideotown.com/lyricsionlydancewithyou.html
*4:歌詞 http://www.azlyrics.com/lyrics/steps/carelesswhisper.html この曲が発表された1984年、「抱きしめてジルバ」（西城秀樹）と「ケアレス･ウィスパー」（郷ひろみ）というタイトルで日本語バージョンも発売されました。
