3/25SweetSラクーアイベント(卒業も発表)


今回は、メンバーの2人が高校受験のために半年間休業していた、SweetSのリリースイベントを見に、いつもの東京ドームラクーアシティに行って来ました(都合により、3回のうち1回だけ見ました)。とても晴れていて、気持ち良かったです。


曲目:
1.SweetSのテーマ〜Bitter sweets
2.Love like candy floss
3.Earthship〜宇宙船地球号


まだうっすら寒いにもかかわらず、登場した5人は、両肩を出した衣装を着ていました。まず、ライブのオープニングではおなじみの短いダンスナンバーがありました。亜季ちゃんの、肩まで伸びた長い髪が揺れるのがとても素敵でした。それに続き、4ヵ月半ぶり(5人としては7ヶ月ぶり)の新曲を歌いました。久々の5人でのステージで緊張しているのか、多少ぎこちなかったですが、それでも、本当に久々に元気な5人の姿を見て嬉しかったです。間奏で、思わず拍手をしたいくらいでした。歌詞も前向きで、元気で明るく、まさに5人での再出発にふさわしい曲だと思いました。「Never ending story」と同じ松井寛さんの作・編曲で、テンポやリズムは「Never〜」を踏襲しています。ノリのいいギターカッティング、ストリングスとブラスの厚いサウンドがとても心地良いです。サビでは、キャッチーなメロディーにディミニッシュが入った斬新なコード進行と渦巻くようなストリングスが重なり、SweetSの歌声とよく合っていたと思います。最後の「♪La La La〜」の部分で、手をウェーブさせるフリがあり、これからの定番の1つになると思います。CDではフェイドアウトでしたが、ライブでは唐突にカットアウトして終わりました。

トークで、久々の亜季ちゃんと綾ちゃんが、「(高校に)合格しました〜!」と言うと、お客さんから拍手が起こりました。それから、美織ちゃんが「毎度、おなじみの美織です」と、何とも可愛らしい自己紹介をしました。舞ちゃん、春奈ちゃんも、元気そうで何よりでした。

そして、今や名曲中の名曲となった2は、久々にフルコーラスを歌ってくれました。ちょうど2年前の今頃、僕がSweetSのイベントに行き始めた頃の曲なので、懐かしかったです。流れるような間奏のダンスも久々に堪能しました。

次のトークでは、4/2の「Girl's Box」のライブの案内とともに、何と6月7日には、SweetSの11枚目のシングルが発売されるとのことで、今回初めて発表されました。さらに、イメージDVDと写真集も発売されるとのことで、また楽しみが増えました。

3曲目の3では、だいぶ緊張感が取れて来たようで、舞台を所狭しと歌い踊る5人は、休業前と変わらぬ、いや、より成長したパフォーマンスを見せてくれました。

それが終わって、恒例の握手会になりました。順番を待っている間、5人に伝えたいことを何度も頭の中で復唱しているうちに、感極まって涙が出そうでした。ステージに上がる前に、抽選箱から1枚選んで引いたのは、綾ちゃんのステッカーでした。そして、いよいよ8ヶ月ぶりの5人SweetSとの握手です!


亜季ちゃんへ「おめでとう!本当に良かったね。また、頑張ってね。あと、髪型が素敵でしたよ」
春奈ちゃんへ「今回の新曲、本当にいいね。気に入ったよ。」
綾ちゃんへ「おめでとう!本当に良かったね。また、頑張って下さいね」
美織ちゃんへ「(早稲田アカデミーの)CM、何度も見て保存しましたよ」
舞ちゃんへ「また、来るからね〜」(舞ちゃんのほうからも「又来て下さい」と言われました)


このように、一応何とか言いたいことは言えました。とにかく、久々に元気な5人に会えて、本当に嬉しかったです。スタッフさんともども、ありがとうございました。これからも、SweetS頑張れ!

帰る時、水道橋の駅に向かう途中、JAのビルのスクリーンにSweetSの新曲発売のCMが流れていて、まるで5人に見送ってもらったような気分でした。


※上の文章を書いて一晩寝て、朝起きて卒業発表報道を見ました…。残念
http://www.avexnet.or.jp/sweets/news/060325.html
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006032608.html

2回目と3回目は見なかったので、多分その場にいてそのことを聞いていたら、天国から地獄へと突き落とされた気持ちになっていただろうと思います。でも、J-POPダンスミュージックを、これほど芸術の域にまで高めてくれたSweetSと、作家の方々をはじめとするスタッフの皆さんには、改めてお礼を言いたいです。最後まで、応援したいです。