12/30bless4スタジオライブ


今日、今年最後のbless4ライブを見に、川崎市の柿生にある「川満アート・テイメント」行って来ました。b4ご一家が、家族で作るエンターテイメントを提供しようと、長年に渡って計画して来たことがようやく実現にこぎつけ、初めてのb4ライブということでした。

最寄駅である小田急線の柿生駅は、北口の改札が無人なので、清算が少し手間取りました。駅から、市が尾方面のバスに5分くらい乗って、「東京田中短期大学前」で降りました。駅から会場のあるビルまでは、3〜4分程度でした(なお、歩いても行けないことはない距離でした)。

会場はそのビルの地下にで、入り口を入ると、客席の後ろのほうに音響や照明を調整するエリアがカウンター越しにありました。前を見ると、高さ30センチくらいのステージがあり、赤いじゅうたんをはさんで、向かって右側に横9列と横5列のパイプ椅子が、ぞれぞれ縦に7列並べられていました(計98席)。

開演時刻になり、黒を基調にした衣装を着た4人が登場しました。アカシさんはピンクのシャツの上にジャケット、下はジーンズでした。カナサさんは、クリーム色のキャミソールの下に黒いTシャツ、上にカーディガンを羽織っていました。アキノ(AKINO)ちゃんは、黒いセーター、黒いスカートの下にレザーのパンツをはいていました。アイキくんは、黒いTシャツに黒のジャケットとスラックスでした。


曲目(カバー曲は、オリジナルアーティストも併記):
1.Where Dreams Become A Reality
2.映画『コーラス』からテーマ(サントラ)
3.涙そうそう(森山良子)
4.Genesis Of Aquarion
5.Last Christmasワム!
6.Jingle Bell(クリスマス曲)
7.Mary Did You Know(Mark Lowrey)
8.世界に一つだけの花SMAP
(プレゼント抽選会)
9.Larger Than Life(バックストリートボーイズ)
10.走れ!奇跡
(アンコール)
11.All 4 One
12.123
13.We Are bless4(「bless!」「Live!」バージョン)(アカペラ)
(会場がお開きになる時)
14.A Happy New Year(アカペラ)


まず、BGMに乗せて、短いながら鬼気迫る鋭いダンスパフォーマンスがありました。そして、心臓の鼓動音のあと、いきなり4人の力強いハーモニーから始まり、ステージ狭しと動き回りながら、1を歌いました。「夢が現実になる場所」という、まさにこの場所のことです。

2は、この夏に何回か聴いていて、少し懐かしかったです。これと「La Nuit」とのメドレーは、b4の新たなる魅力を見せてくれたカバー曲だと思います。

その後の自己紹介で、アカシさんは、来年1月で25歳になるので、もう歳は言わない、という冗談も言うと、会場から笑いが起きました。

3は、カナサさんとアキノちゃんがステージを降りて前のほうで歌いました。先日9日の「みしょーれ奄美」でのライブでは、兄弟ツインボーカルの「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」を歌ったので、こちらも聴きたいと思っていて、ちょうどよかったです。

4のあと、クリスマスコーナーになりました。今や定番となった5、「ア〜?」の代わりに、「ホウホウ!」の合いの手を今回のサビに入れた6と続きました。
トークでは、ステージ前の天井に吊り下げられていたヤドリギ(mistletoe)の話題になりました。その下にいたらキスをしなければならないという習慣があるということで、夫婦のお客さんに立ってもらい、実際にキスもしました!もちろん、会場は大いに盛り上がりました*1

そして次は、3月15日のボナペティ以来の7です!4人がそれぞれステージの両側に移動し、ステージの奥にあるスクリーンでキリストの映像をバックに歌いました。この曲の歌詞の日本語字幕も流れました。僕は信者ではないけれど、聴いていて涙が出そうでした。カナサさんによると、去年サイパンで3人組のグループが歌ったのを聴いて、自分たちもぜひ歌いたいと思ったそうです。

8を歌う前、アカシさんが、「ピアノの鍵盤1つ1つが特別な存在で、ハーモニーを作っているように、僕ら一人一人も特別な存在なんです」ということを話しました。そのことを聞いてこの曲を聴くと、この曲の良さがいっそう伝わって来ました。

9では、サビでアイキくんとアキノちゃんが歌いながら前に進んで来ました。以前もあったのかもしれませんが、意識して見たのは初めてで、とても新鮮でした。

10では、PVの映像がバックに流れました。アメリカの牧場で撮ったと思われるのどかな映像でした。3年前で、4人とも今と全然雰囲気が違いました。特に、金髪姿のアイキくんに、お客さんから「かわいい〜!」という声が飛びました。そして、何とフルコーラスを歌いました(僕が見たライブでは初めてでした!)。

アンコールでは、これも少し久しぶりの11を歌いました。アカシさんが、「みんなが手を取り合って協力していけば、世界はもっと良くなる、という内容の曲です」と説明し、そのことを味わいながら聴きました。4人のハーモニーも、冴え渡っていました。

ここで、明日31日に17歳になるアキノちゃんに対して、お客さんと一緒に「Happy Birthday」を歌いました。アカシさんが、「17歳になって何か目標ある?」と尋ねたのに対してアキノちゃんは、「やりたいことを実現したいです」と答えました。さらにアカシさんが「具体的には?」と聞きましたが、アキノちゃんは「秘密で〜す!」と答え、何とも締まらないやり取りでした(笑)*2。何がともあれ、アキノちゃん、17歳の誕生日おめでとう!

そして、ファンの女の子が2人、アキノちゃんに花束を渡して席に戻ろうとした時、アカシさんが「最後、一緒にみんなを盛り上げて下さい」と言って残し、11が始まるとお客さんに手拍子を煽ったり、サビではb4と一緒にジャンプをするなど、とても可愛らしかったです。

13では、お客さんと「bless!」「Live!」という掛け合いをやり、盛り上がりの中ライブは終わりました。

そしてすぐ、カナサさんが無料送迎車のお知らせやバスの時刻を案内していました。お心遣いに感謝します。

軽食後、会場がお開きになるという時、再びステージに現れた4人が14を歌いました。この曲は、今年1月28日のカレッタでも歌いましたが、僕はその時行けなかったので、生で聴いたのは去年1月22日の藤沢以来です!

最後は、今年1年の参加ライブ記録をまとめた文章レポと、b4のために用意したささやかなクリスマスプレゼントをアカシさんに渡し、アキノちゃんにも誕生プレゼントを渡しました。とても喜んでくれました。

とにかく、1年を締めくくるのに最高のライブでした。会場も照明も音響もレーザー光線も手作りで、大変だったろうなと思いました。必ずしも全部うまくいったわけではなかったけれど、まずは、初ライブおめでとうございました、と言いたいです。

bless4とスタッフの皆さん、本当にこの1年お疲れ様でした。毎回、素晴らしいライブをありがとうございました。良いお年を迎えて下さい!来年も、出来るだけb4ライブに行きたいと思いました*3

*1:この時、「クリスマスと言えば思いつくもの」ということで、「サンタクロース」「プレゼント」という単語のほかに、アキノちゃんが「アイスクリーム!」と言ったことから、兄弟の布団を全部かぶって「寒い!寒い!」と言いながらアイスを食べていたことを、アイキくんによってバラされました(笑)。他にも、アキノちゃんがクリスマス料理を作ったという話題も出ました

*2:ライブ後に、差し支えない範囲で教えてもらいました。それは、自分の才能を今まで以上に伸ばしたい、ということでした。ぜひ、頑張って欲しいです

*3:何と、この会場での来年1年分のライブスケジュールが既に出来ていました。まず1月は1月27日(土)で、それ以後は、基本的に毎月最後の土曜日に開催され、チケット代は大人2,300円(当日2,500円)、小学生1,300円(当日1,500円)。これとは別に、5月と12月には豪華なディナーショーが予定されています。