9/2bless4滋賀2


滋賀1からの続き)


近江八幡では、アクア21B-WAVEサテライトスタジオで、トークとライブが行われました。


曲目:
1.心の輝き 一人ひとりが大切な存在
2.「Shape of My Heart」から(アカペラ)
3.「ペッパー警部」から(アカペラ)
4.Friendship
5.走れ!奇跡
6.KYS(Keep Your Smile
7.I Only Dance With You
8.What I've Been Looking For
9.心の愛
10.123
11.心の輝き 一人ひとりが大切な存在


まず、男性司会者(DJNiCさん)の進行のもと、先ほどの彦根でのラジオ出演と同じような話しが繰り広げられ、次に1に取り入れられている手話のフリをb4のメンバーがそれぞれ見せてくれました。アイキくんは、「心」を表す、右手の人差し指を突き出して、心臓の周りをぐるぐる回しました。アキノちゃんは、「夢」を表す、ボールを持った手を上にあげるような動作でした。カナサさんは、「つながり」を表す、両手の人差し指と親指で「L」の字を作ってそれを結びつけました。アカシさんは、「支え合い」を表す、そのL字の親指同士を胸の前で合わせるという動作でした。最後にカナサさんが、最も大切な「存在」を表すために、自分の両手をつなぐ動作をしました。

それから、年末から年始にかけてのサイパンでのライブ活動の話題になりました。地元の新聞記事紹介、ライブ会場でのライブ以外にも、病院刑務所などの施設をまわったという興味深い話しも聞けました。

いよいよ、ライブが始まりました。今度は、歌詞の内容を味わいながら聴きました。カナサさんの高音も伸びがよく、改めて声域の広さを実感しました。

次に、音楽の話題になりました。在米中に4人が所属して活動していた武術集団「フライング・ドラゴン」での活動、1997年に沖縄に戻ってから始めた音楽活動のことなどが話されました。

そして、ハーモニーをつけて歌うきっかけになったバックストリートボーイズの2を久々に聴きました(多分、去年1月21日チッタデッラ川崎以来です)。

そのきれいなハーモニーに酔いしれている間もなく、初めて4人で歌った曲としてピンクレディの3が歌われました!姉妹2人がフリつきでハモってアカシさんが低音部を担当してサビが歌われた後、アカシさんが「スリー、トゥー、ワン、ゴー!」とカウントを取って、今度はアイキくんのヴォイスパーカッション入りでもう1度サビが歌われました。もちろん、拍手喝采だったのは言うまでもありません。ところで、この曲の題名を最初聞いた時の4人は、「ペッパー」が「胡椒」、「警部」を仮名読みした「ケイブ(cave)」が「洞窟」の意味だったので、「胡椒の洞窟」とはどういう意味かと、不思議に思ったとのことでした*1(笑)

お馴染みの4では、これも初めて見るかもしれませんが、アキノちゃんが「♪海を越えるさ」の部分で、左手を船に見立てて波に揺られて進んでいく動作をしました。お客さんのノリもよく、終始手拍子が鳴り響いていました。アイキくんのマイクが出なくなり、放送局のスタッフさんが取り替えている最中、アカシさんとアキノちゃんが自分のマイクをアイキくんに差し出して歌う微笑ましい光景も見られました。

6の前では、アカシさんが題名の意味を話しながら、お客さんに向かって「みんなも素敵な笑顔です」と言うと、会場の雰囲気が和みました。7は、真正面で聴くと最後の盛り上がりの迫力に圧倒されそうでした。8では、楽しそうに歌う4人の姿が印象的でした。

中延では、久々に聴いて涙が出た9ですが、今回は何とか大丈夫でした。旅先で聴くこの曲は、また格別です。前回もそうだったのかもしれませんが、よく聴いてみると、「♪something true」のアイキくんの旋律が元に戻っていました(去年の7月から11月くらいまでは、声変わりを考慮してか少し旋律を変えていたのが、声が安定したことによってまた戻したのだろうと思われるので、よかったです)。サビで、これも初めて気づきましたが、よくカナサさんがやっている、手で電話をする動作をアキノちゃんもやっていました。

それが終わってDJNiCさんが、「bless4はラップもバラードも何でも出来ますね」と言うと、アカシさんが「はい、ありがとうございます。でも、泳ぎは少し苦手です」とボケた答えをすると会場から笑いが起きました。

10の前では、座っていたお客さんも立ってジャンプの練習をしました。これですんなり曲に入っていけました。初めてだったであろうお客さん(小さいお子さんもいました)も、とてもノリがよかったです。僕も恥ずかしながら、初めて遠征先でジャンプ出来ました。

最後に、再び1が繰り返され、4人が歌い慣れて来た様子がよく分かり、聴いているほうもかなり耳に馴染んで来ました。

ライブ後の販売会&サイン会では、CDを買っていたお客さんが結構いました。通販で予め買ってあった「Good Morning Mr. Sunshine」のシングルにサインをして頂きました。アカシさんに、「懐かしいですね〜」と言われました。また、b4が出ているCMが、映画館やテレビで結構流れているようで、「テレビで見ましたよ〜」とb4に話しかけて、熱心にお話しをしていた初老の女性もいました。

本当に、2本とも素晴らしいライブでした。b4とスタッフの皆さん、DJNiCさんや放送局をはじめ関係者の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。これからも、またb4が滋賀県をはじめ関西方面での活動が増えればいいと思いました。もちろん、今後の関東でのライブも楽しみです。

今回の滋賀遠征で、人が存在することの大切さを改めて実感しました。自分も、少しでも誰かにとってかけがえのない存在と思われるような人物になりたいと思いました。

帰りは、近江八幡から米原豊橋、浜松、静岡、熱海、戸塚と乗り換えて無事に家に着けました。これにて、往復19時間の滋賀遠征も終わりました。事故も遅れも無く電車を運行して頂いたJRの皆さんにも感謝です。

滋賀報知新聞の9月5日号に、近江八幡でのライブの模様が紹介されていました。

*1:この題名に関しては、2004年9月23日の注を参照