11/20ビートルズ『LOVE』発売!


昨日発売された、ビートルズのニューアルバム『LOVE』を聴きました!
シルク・ド・ソレイユのために、彼らの当時のプロデューサーでもあったジョージ・マーティンさんとその息子さんのジャイルズさんが、膨大なビートルズの音源から新たに制作したのがこのアルバムです。

http://www.toshiba-emi.co.jp/beatles/

まず聴いて思ったのが、「音がいい!」ということでした。「なるほど、ここはこういう音だったのか」とか「この曲の、このダブルヴォーカル部分は、少しタイミングがずれていたのか」というような再発見もありました。
当初、サウンドコラージュ的なリミックスだけかと思っていましたが、全然違いました。確かに、いろいろな曲の一部ずつが使われて同時進行するものもありましたが、聴き所はきちんと抑えてあると思います。
何よりも、ポール・マッカートニーリンゴ・スター、故ジョージ・ハリスン夫人のオリビアさん、故ジョン・レノン夫人だったオノ・ヨーコさんと、元メンバーやその夫人も納得のいく作品だということで、一聴の価値はあります。
ネタバレは控えたいですが、1つだけ書いておきます。「ヘイ・ジュード」の「♪ラララ」の部分で、途中ゴスペル風になる所があり、思わず感動のあまり涙が出そうでした!

まさに、21世紀のビートルズここにあり、といった感じでした。マーティンさん親子をはじめ、このアルバムに関わったビートルズ関係者全てに、感謝をしたいです。

※このようないい音を聴くと、ビートルズの現役時代の公式録音曲213曲(プラス別バージョン)のリミックスを是非発売して欲しいと思いました。