5/5coi-na川崎チッタデッラ
４月８日に、千葉三越で見た沖縄出身の女性３人組コーラスグループ「coi-na」のライブを見に、昨日に引き続き川崎チッタデッラの沖縄祭り「はいさいフェスタ2007」に行って来ました。一昨年と去年も来たことがあり、これで３年連続で来たことになります。
昨日と同じく、中央通りでは太鼓のグループがパフォーマンスをしていました。会場のピアッツァチッタには、早くも多くのお客さんが詰め掛けていました。
曲目：
リハーサル：花
１．国頭（クンジャン）サバクイ
２．世願ぇ〜うない神ぬ祈り
３．天咲ぬ花
４．来訪神
５．心くみてぃ
６．沖縄へ行こう
リハーサルでは、沖縄ではお馴染みの、喜納昌吉さんの「花」を歌いました。いろいろなアーティストがカバーをしていますが、coi-naはハーモニーがとてもきれいでした。また、「♪花を咲かそう〜よ〜」という部分を少し符割を変えて歌っていたのが印象的でした。
本番の１は沖縄民謡で、首里城建設の時、材木を運ぶ人足たちの労働歌だそうです。長い歴史の中で人々の間に歌い継がれてきたこうした曲を、coi-naのような若くて実力のある沖縄の歌手が歌い継いで行くことは、意義あることだと思いました。
１が終わって、新垣愛さん、上運天奈々子さん、宮城世梨さんが、それぞれ自己紹介すると、歓声が飛びました。
２と３は、前回のライブ後に買ったCDに入っていた曲です。２は、「Amazing Grace」を「うちなーぐち（沖縄方言）」で歌い、さらに沖縄の神歌風アレンジも加えるという凝った曲で、神々しい雰囲気に心が洗われるようでした。３もとても大好きな曲で、聴けてよかったです。特に、「C-Dm-Em-A7」というコード進行のコーラスが絶妙で気に入っています。
４と５は、４月15日に発売された初のシングルです。どちらも、メロディアスで聴きやすい曲でした。「心こめて」という意味の５では、「♪心くみてぃ〜」の部分で、奈々子さんが胸に手を当てて歌う姿が印象的でした。途中にちょっとした転調もあり、楽曲としても優れていると思いました。終わったら、ぜひとも買おうと心に決めました。
６は、陽気なノリのいい沖縄ポップスで、「♪大好きな君と、沖縄へ行こう」というシンプルなサビが耳に残りました。間奏では、coi-naが両手を挙げて左右に振るというカチャーシーのフリも入れて、盛り上がりの中ライブは終わりました。
終演後、CD即売＆サイン会に参加して、シングルを買いました。coi-naの皆さんに、千葉の三越で見てアルバムも買って良かったのでまた来たこと、ハーモニーがきれいで素晴らしいこと、特に「天咲ぬ花」がよかったことを言うと、喜んでくれました。最後に、「これからも、チバって下さい（頑張って下さい）」と言うと、「はい、チバります！ありがとうございます！」と、笑顔で見送ってくれました。
coi-naとスタッフの皆さん、素晴らしいライブをありがとうございました！また機会があれば、ライブを見たいと思います。
※去年２月にアルバムを発売した時のインタビューがHPにありました。
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/speak/coi-na/index.html
※この日の他の曲目は、ファンの方のブログに載っています。
http://blog.livedoor.jp/nagaichan/archives/50734771.html
