4/4SweetS渋谷タワーレコードライブ

2004年4月4日(日)、渋谷タワーレコード地下1階の「STAGE ONE」で、SweetS初のライブに行って来ました。セットリストは、以下の通りです。

SweetSのテーマ〜Love★Raspberry Juice
LolitA☆Strawberry in summer
・Tear "Lemon" Drop
・Lonesome Cherry
Love like candy floss(アコースティック・バージョン)
・虹色の永遠
・Never ending story
※アンコール
Love like candy floss(オリジナル・バージョン)

衣裳は、5曲目の「candy floss」までは、白は春奈ちゃんだけで、後の4人は黒でした。綾ちゃんは右肩を出していました。今回のヘソ出しは春奈ちゃんで、『Melodix!』の時の衣裳に似ていて、ヘソが少し見える程度でした)。髪型は、春奈ちゃんがシングルテール、綾ちゃんがツインテールでしたが、少し結んだ感じでした。他の3人の髪型も、割とシンプルでした。やはり黒髪でした。

まず、「Raspberry」は、初めて1コーラス目から聴けました。と言っても、完全なフルコーラスではなかったです。後奏の前のスキャットはなく、「♪Give me your love」に進んで終わりました。それでも、今までで一番長く聴けて満足でした。

LolitA〜」は、聴くたびに、5人の声の質が成長していくのがよくわかりました。

盛り上がった2曲が終わり、5人が挨拶をしました。亜季ちゃんが、「今日は短いですが、楽しんで行って下さい」というようなことを言い、次の曲に移りました。

3曲目の「Tear〜」では、あまり入れ込みすぎるといつも感涙にむせんでしまうので、今回も振り付けなどを中心に見ました。それでも、やはり感動しました!「♪Eye to eye」の部分が、前回のヴェルファーレの振りと違う新しい振りのような気がしました(あまり良く見えませんでしたが。笑)。

次に、亜季ちゃんの、「次の曲はここで初めて振り付きで皆さんに聴いて頂く曲です」という紹介で、「Lonesome Cherry」を歌ってくれました。やはり、骨太なこの曲調にふさわしく、ダンスミュージックの王道を行くような振りでした。

そして、「candy floss」が歌われるわけですが、最初の歌い始めのテンポが、やや遅い気がしました。気のせいかと思っていたら、なんと、ピアノと生ギターというアコースティックバージョンでした。これには、意表を突かれました。リズムは全然変わりませんが、振りもなく、歌そのものを聴かせてくれました。

歌が終わって、一旦、上手(かみて)(舞台に向かって左側)に下がった5人は、衣装を変えて出て来ました。綾ちゃんと舞ちゃんが白のTシャツのような衣装でした。美織ちゃんが、少し遅れて出て来ました。亜季ちゃん(春奈ちゃん?)は、「このバージョンで歌うのが難しかったです」と言い、美織ちゃんが「みなさん、良かったですか〜?」と聴き、お客さんが良い反応だったので、亜季ちゃんが「良かった〜!盛り上がらなかったらどうしようって、今(美織ちゃんが来る前に)言ってたとこだったんだよ」と言いました。

そしてトークでは、亜季ちゃんが、SweetSが結成1周年を迎えたことを言うと、お客さんから「おめでとう〜!」の声が上がりました。CDデビューは去年の8月27日でしたが、4月3日が結成日というわけです。

次の曲紹介は、舞ちゃんです。「次はバラードです」と言い、全員でタイトルを紹介し、いよいよ「虹色の永遠」が始まりました。左から、美織、亜季、春奈、綾、舞という並びでした。歌い出しは春奈ちゃんで、噂に聞いていた「♪褪せることのない淡い色を」の部分は、亜季ちゃんでした。とてもなめらかな歌い方でした。いつものSweetSの曲は、綾ちゃんと春奈ちゃんの2トップでしたが、この曲に関しては、春奈ちゃんと亜季ちゃんがほぼメインボーカルと言っていいと思います。重なった声の部分では、ほとんど亜季ちゃんが参加していたように思えます。そして、サビの「♪君の声が〜」は、これも噂に聞いていた舞ちゃんでした。とても新鮮な味のあるボーカルに聞こえました。最後のサビの繰り返しでは、CDバージョンと違って、ファンの皆さんのコーラスはなく、壮大なオーケストラがバックで、このバージョンもいいな、と思いました。そして、油断していたか、またうっすらと自分の目に涙が浮かぶのが分かりました(笑)。

歌い終わって、また上手に下がったあと、「Never〜」が始まりました。 しかも、イントロがかなり長かったです。再び5人が登場し、亜季ちゃんが「これで最後の曲です」と言うと、お客さんは「え〜っ!」と言いながらも、盛り上がりました。

一旦、上手に下がった後、お客さんの熱心な「アンコール!」の声が続きました。メンバーの名を呼んだり、「SweetS!」と何度も叫びました。

そして、再び登場し、亜季ちゃんが「本当にこれで最後の曲です!」と言って、おなじみの「candy floss」をフルコーラスで、振り付きで見せてくれました。歌うたびに、自信を持って歌っている様子が良く伝わってきました。

ライブが終わり、これで終わりか、と思っていたら、何と握手会もありました。くじ引きでステッカーを引くと、春奈ちゃんが当たりました。そして、何の準備も、言葉も考えていなかったので、その場でいろいろと考えました。結局、最初の舞ちゃんに「風邪治ってよかったね」といったあとは、あとの4人には「良かったよ〜!」という言葉だけしかかけられませんでしたが、5人とも両手でしっかり握手してくれました。考えて見れば、「ニューSweetS」になってはじめての対面だったわけです。

今回、40分程度の短いライブでしたが、とても内容が充実していました。

いつも僕は、SweetSを見に来る時は、一期一会の気持ちで、もう今日で最後かもしれない、などと思いつつ、イベントなどがあるとまた参加する、ということを繰り返して来ました。数え方にもよりますが、2月11日に初めてイベントに参加して以来、イベント5回、ライブ2回、番組観覧2回、dreamのミュージカルでの出演1回と、10回の生SweetS拝見ということになりました。これで、一区切りがつきました。つくづく、自分の恵まれた環境に感謝したいと思います。

このような喜びは、本当なら全国の多くのSweetSファンに味わって欲しいです。僕よりも、何倍も、何十倍もSweetS愛する人達は、全国各地に多くいると思いますから。

最後に、SweetSとスタッフの皆さん、ありがとう!これからも、頑張れ〜!\(^o^)/