5/23ワカバ原宿路上

今日、ワカバの路上ライブに行って来ました。

最初は、前回と同じ神宮橋でやる予定でした。日曜にはいつも表れるコスプレの皆さんで、橋の上はごった返していました。そのうち、警察に注意を受けて、やむなく代々木公園に場所を移して無事開催されました。マイクがなく、二人とも生声を張り上げて、一生懸命歌ってくれまして、その姿に大変感動しました。

セットリストは、次の通りです。

1.冒険
2.オネスト
3.夏時期
(MC?)
4.大きな木になりたい
5.旅日記
6.夕立
7.トートバック
8.もうちょい

今回、CD未収録の曲を2曲をやってくれました。「オネスト」は、「もうちょい」と同じ感じのリズムで、これもノリが良かったです。ぜひ、この2曲と「いとせめて」は、CDでも他のライブでも聴いてみたいです!「オネストやります」と亀田さんが言うと、「オオーッ!」という声が起こりました。路上では、かなり前からやっている曲のようです(次の「夏時期」も)。

「夏時期」は、ピーター・ポール・アンド・マリーの「If I Had A Hammer」を思わせる4ビートのノリの良い曲でした。コードが頻繁に変わるところが印象的でした。中間部に、「F−Em−Am−G−F−Fm」という大好きなコード進行が使われていましたので、思わず口元が緩みました。

今回は、「夕立」は、オーソドックスに「さあ!」でした。何度も繰り返し、自分の声も高まっていくのがよくわかりました。

MCでは、松井さんの家で最近飼い始めた猫(名前は「松井ケリー」です)のことが話題に出ました。アニメの「トムとジェリー」のトムみたいな色だそうです。おばあさん猫なので、「ニャ〜オ」と鳴けず、唸り声がまるで携帯のバイブみたいだというお話しには、笑えました(笑)。

ライブ後、チラシを亀田さんから頂いた時、「なつじき」の漢字を教えて頂きました。「じき」が「時」と言う字に、のあと「ええと、季節の『季』じゃなくて…」といった所で、僕が「期末テストの『期』ですか?」と聞いて、「そうそうそうそう!」と言ってくれまして、嬉しかったです。ありがとうございました。

それと、松井さんのギターがギブソンだとわかりました。今日は、ギターの弦も切れるというハプニングがありましたが、いろいろな意味で忘れられない日になりました。

今に雨が降り出しそうな曇天でしたが、ライブが終わるまで何とか持って、終わったらすぐ、ミューズの神(音楽の神)の、まるで別れを惜しむ涙のような雨が降ってきました(まっ、詩的!笑)。

急遽、場所を変えてのライブでしたが、ワカバの皆さんが本当に一生懸命やってくれまして、またまた感動を頂きました。ありがとうございます。また機会があれば、参加したいです。

追記:ライブに来ていた女の子二人組が、ライブ前のワカバを見て漫才みたいな会話をしていました。

「(ワカバは)かっこいいんじゃなくて、かっこいいのよ〜!」
「あんた、何言ってんのよ〜!」

という内容でした(笑)。よく考えると、単なる外見だけの「カッコよさ」ではなく、内面、つまり彼らの人間性から出て来る「格好よさ」のことを言っているのではないか、などと勝手に解釈しています。