6/10bless4金の糸ライブ聖蹟桜ヶ丘


今日、bless4のライブを見に、聖蹟桜ヶ丘に行って来ました。今回のアルバムのタイトル曲にもなっている「夢つむぎ」のテーマ「人と人との夢をつむぐ金の糸」の日が、今年唯一の「金曜日で10日」(金の糸の日)である今日でした。

聖蹟桜ヶ丘でのライブは、2006年10月7日以来、ほぼ5年ぶりです。
会場は、京王ショッピングセンターのA館6階にある「アウラホール」でした。入り口で、bless4のお母様と、久々にお父様にもお会い出来ました。

そこで、ファンクラブメンバーへのサプライズが、文字通り本当にサプライズでした!何と、FCメンバー(All 4 Oneファミリー)は、「銀行の振込み料金」が本ライブの入場料で、会員価格の1,000円はキャッシュバックという、信じられないサプライズでした!お母様のご説明では、「その1,000円でbless4のグッズを買ってもらってもいいし、募金をしてくれてもいいですよ」ということでした*1。いやはや、恐れ入りました!ありがとうございます。早速、募金箱に1,000円寄付させて頂きました。

客席は300席くらいで、さほど段差のない舞台に向かって、左側前方に座りました。開演時間が近づくにつれ、お客さんが次々と入って、8割くらい埋まったと思います。


曲目(セットリスト。カバー曲はオリジナル歌手を併記):
イントロ(妖精と老婆、和太鼓とアクロバットダンス)
1.Dreams Become Reality
2.創聖のアクエリオン(中間部)〜I Don't Know
3.絆の花
4.Get Luck
5.心の愛(I Just Called To Say I Love You)(スティービー・ワンダー
6.Stand By Me(ベン・E・キング)
7.NEVER END(安室奈美恵)(2002年の映像)
8.Larger Than Life(バックストリートボーイズ)(2002年の映像をバックに)
9.走れ!奇跡
10.Good Morning Mr. Sunshine(イントロと中間部無し)
11.龍 AGARE!(和太鼓と)
12.Around & Around
13.暮らしてたの、アリゾナ州(「創聖のアクエリオン」替え歌。4月17日『からくりテレビ』映像)
14.Genesis Of Aquarion(サビ)〜創聖のアクエリオンAKINO
15.Stitch Is Coming(アニメ『スティッチ』エンディングテーマ)
16.心に吹く風
17.川の流れのように美空ひばり
18.夢つむぎ
(アンコール)
19.123
20.We Are bless4(「金の」「糸」バージョン)


今回は、本当に盛りだくさんの内容でした。イントロでは、妖精が現れて客席と舞台の間をダンスしながら回ったり、謎の老婆が現れて消えたり、舞台両端に置かれた和太鼓の演奏に合わせて、男性2人がバック転をしながらダンスを披露したりしました。そして、いよいよbless4の登場です。

4人とも黒を基調にした衣装でした。2では、「♪君は繰り返し、大人になって〜」という部分だけを歌って、すぐ「I Don't Know」に入りました。
歌が終わってアイキさんが、客席に「金の糸の日コンサート、楽しんでますか〜!」と呼びかけて反応をアカシさんに尋ねました。いつもなら、「もう少し大きな声で」と言うところですが、時間が「巻き巻き」(押している)なので、OKということでした。さらに続けてアイキさんが、「今回のライブは、bless4のデビュー8周年記念ライブでもあります」と言うと会場から拍手が起こりました。そして「でも、今回の東日本大震災のチャリティライブでもありますので、皆さん、よろしくお願いします」と締めくくりました。

3は、1コーラス半でしたが、久々に映像とカナサさんの手話を見て、改めて曲の美しさに感動しました。4は、個人的には生で聴くのは初めてです。サビの「♪Get Luck」での、腕を振り上げるフリは、今後の定番にしたいと思いました。

そして、2009年12月30日以来の5が歌われ、本当に懐かしかったです!2004〜06年にかけての、代々木公園、井の頭公園、カレッタ汐留など、野外やストリートライブの定番曲でした。その時のことを思い出して、思わず涙が出そうでした。6も、去年4月30日の川崎ゆんたくライブ以来で、時々歌って欲しいと思いました。


それが終わると、bless4の9年前の映像が会場に流れました。アイキさんが本当に幼くて可愛かったです。アカシさんは、「ジャッキー・チェンの映画に出ることが夢です」と、たどたどしく語っていた姿が初々しかったです。その直後に流れた7は、まだ11歳のアイキさんと12歳のアキノさんがメインヴォーカルでした。特に、サビのアキノさんの声は、まだ声質は幼いものの、高音の伸びは聞きほれるほどで、その頃から才能があったのだと改めて思いました。

再び4人が登場しました。8は、2008年5月17日の5周年記念ライブ以来、実に3年ぶりでした!当時の映像をバックに、現在のbless4が歌って踊りました。イントロの強烈なジャンプや、途中の「シェ〜」に似たフリも健在でした。
ここから、この曲も含めて、5と共に初期bless4のライブで欠かせなかった名曲が、次々と歌われました。やはり去年4月30日以来の9は、PV映像をバックに流し、何と、サビでの腕を上げて手前に引き寄せるフリも入っていました!2005年の9月から1年ほどやっていたので、これも懐かしかったです。
そしてそして、デビュー曲の10は、1曲が独立して歌われたのは、2005年5月28日の鶴見ライブ、この目で見て聴いたのは、2005年の5月7日武蔵小山で行われた2周年記念ライブ以来、実に5年ぶりでした*2!イントロと中間部の「♪光る〜」はありませんでしたが、最後のジャンピングダンスは、本当に久々に見ました!よく、真似をしたものです。これが再び目の前で拝めるとは、夢にも思いませんでした。


10では、力強い和太鼓をバックに、ノリが最高潮に達しました。オリックス・バファローズの丹羽将弥選手の応援歌でもあります。今、二軍にいるとのことで、頑張って欲しいです。

ここで先ほどの老婆が現れ、夢を紡ぐ金の糸の話しをして、去りました。それもあって、12では、サビでの指を突き上げて回すフリの練習はしなかったので、知らないお客さんは、当然ながらやりませんでした。

13は、『さんまのからくりテレビ』出演時の映像が流れ、会場は大いに沸きました。そして、本家本元の14では、さらに盛り上がりました。続いて、今まであまり手拍子を出来なった15でも、何とかノリノリで手拍子をしながら見ました。

ここで、アカシさんが3月に瓦礫撤去などのボランティアに行き、bless4の4人も歌いに行った先の、宮城や岩手のスライドが流れました。アカシさんは、テレビで見る景色以上に状況がひどかったものの、被災者の皆さんの優しい心と強い気持ちに感動した、と述べました。
そこで16が歌われました。優しい曲なのに励まされて、力強い気持ちになりました。17は、丁寧に歌詞を一言一言噛みしめながら歌っているようでした。途中で妖精が登場し、リボンを使ったダンスがシンプルながら華やかで、曲によく合っていると思いました。

老婆が再び登場し、「夢は見るものではなく、掴み取るものなのじゃ〜」と言って去った後、18が歌われました。衣装は、白を基調にしたものです。途中、アキノさんのマイクにトラブルが発生し、すぐさまカナサさんがアキノさんの横に立ち、肩を寄せ合いながら1本のマイクを分け合って歌いました。かつて、代々木公園など野外ライブで、たまにこういうトラブルがあって、2人で1本のマイクで歌ったことを思い出し、また感動の涙が出そうでした。しまいには、アカシさんもアキノさんのマイクをかざし、アキノさんは2本のマイクで歌いました。改めて、きょうだい愛を感じました。


アンコールの19では、老婆役と妖精役の2人、和太鼓を演奏した女性の方とその息子さん、アクロバットの男性2人が登場しました。サビの「123のフリ」は、練習もしたので、こちらはバッチリでした。ただ、座ったままでサビでジャンプが出来なかったのは、客席の椅子の間が狭かったので、仕方が無いかと思いました。


ライブ後は、パンフレットを買ってサインして頂きました。ホワイエに、「夢つむぎ」映像の登場人物が着ていた衣装や、1月に練り歩きをした時のトラックの模型、bless4のこれまでの歩みを示したCDや写真、お父様が描かれた絵などが展示されていて、とても面白かったです(AKINO公式ブログ参照)。

bless4史上空前絶後のライブの1つだと、個人的には思いました。本当に、心から満足しました。bless4の皆さん、お父様、お母様、スタッフの皆さん、そしてお客さんの皆さん、ありがとうございました!そして、これからも、益々応援していきます!!!!!

*1:よく考えたら、自分は5月のチッタデッラ川崎ライブで買ったわけで・・・。しかも、振り込む時も、いつも振込料金がかからないように、同じ銀行からネット振込みしているわけで・・・。そもそも振込料金とは、銀行の収益のはず・・・。何だか、申し訳ないです。でも、お心遣いに心から感謝します。

*2:その後この曲を歌う時は、イントロだけということが多く、メドレーの一部として1コーラス歌われたことも、上記の2008年5月17日に1度あっただけです。