10/26今日のひと駅散歩(「ちい散歩」)
今日の、地井武男さん出演『ちい散歩』の、水曜「ひと駅散歩」コーナーは、京浜急行線*1「大森海岸〜平和島」です。個人的には、何度もこの路線は乗っていますが、下車したことはありません。
地井さんは、親戚の元巨人投手城ノ内邦夫さんと仲が良かったこともあって、城ノ内さんとバッテリーを組んでいた、元巨人捕手で後に西武監督として6度の日本一に輝いた森祇晶さんのお宅が、この大森海岸の近くにあったそうです。
もう50年以上前の話しで、まだ駅を降りたら海岸が遠くに見えたというちいさんの記憶を元に、当時を知っている方に伺うと、その後昭和30年代に埋め立てられたとのことでした。
少し歩くと、「鋲螺」という文字の扉が見えたので、中で働いている女性に尋ねると、「びょうら」と読むと教えて頂きました。「鋲(ビョウ)」と螺子(ねじ)」を合わせて略した言葉だと知り、勉強になりました。
その近くに、「パリパリファクトリー」という、海苔の製造販売をしているお店にたどり着きました。パンダの型抜きした海苔が可愛くて、食べてもおいしかったとちいさんは言いました。
大森神社でお参りをして、スタッフの皆さんと海苔を食べながら休憩を取りました。昔は、弁当におかずが無いことは珍しくなく、鮭でも入っていようものなら大変なご馳走で、海苔があるのも贅沢なことだったと話しました。
そうこうしているうちに、環七通りを通って平和島駅に着きました。明治時代に出来た駅で、かつては「学校裏」という名前だったのが、戦後、平和への祈りを込めて「平和島」という駅名になったそうです。
海が近いこともあって海苔屋さんが多く、現在の海苔事情がいろいろわかったと、ちいさんは感想を述べました。