5/8諏訪大社の御柱祭


昨日は、数えで7年に1度行われる、長野県諏訪大社御柱祭を見に下諏訪に行って来ました。15万人という大変な人出でした。
先月は、木を山から落とす「山出し」、今月は、「注連掛(しめかけ)」に安置されていた御柱を引っ張って「曳行(えいこう)」し、神社に立てる「建て御柱」が行われる「里曳き」という行事です。

昼前の、春宮(はるみや)で行われる予定の「木落とし」を見ようと神社に行ったものの、なかなか木が降りて来ませんでした。暑かったのと、用事があったので正午過ぎに、いったん下諏訪を後にしました。
3時過ぎに再び神社のほうで行われる「木落とし」を見ようと思いましたが、すでに境内には規制が引かれて入れませんでした。
何とか御柱だけでも拝見したいと思い、8本ある御柱のうちの1本を引っ張る氏子さんたちの行列を探し出し、ようやく御柱にお目にかかれました。長さ約17m、直径1m余り、重さ10トンを超えるという御柱を、勇壮な掛け声と共に氏子さんたちが引っ張っているその姿は、圧巻でした。その姿を目に焼き付けて、5時前には下諏訪を後にしました。また、6年後に来ようと思いました。

その後、大変残念なことに、今回の御柱祭で、重大な事故が起こりました。



数年に一度の大規模な祭りで、このようなことが起こるとは、大変無念です。亡くなられた方々には、心からご冥福をお祈り致します。今後、このような事故が起こらないよう、十分な対策をしなければならないでしょう。