5/8AKINO with bless4辰野ライブ


ます昨日5月7日は、bless4デビュー7周年でした。おめでとうございます!
そして今日、長野県の辰野町民会館飯田線宮木駅下車)で行われた、「AKINO with bless4/ほたるの町チャリティーコンサート」に行って来ました。何と言っても、bless4としてはおそらく初の生バンド(Emett山崎さん率いるM.T.M.BAND)との共演だったので、楽しみでした。
また、今回のライブは「アスペルガー症候群」の子ども達の為のチャリティでした。開演前に、パンフレットを読んでいろいろ勉強になりました。

いよいよ、開演時間になりまし。衣装は、紫を基調にしたもので、アカシさんは長袖シャツに、カナサさんはスカートに、アキノさんはジャケットに、アイキくんはTシャツに、というように4人がそれぞれ異なる着衣がその色でした(AKINOブログ参照)。


曲目:
イントロダンス:Rainism(Rain)〜Nobody(Wonder Girls)
1.学園天国(オリジナル:フィンガー5
2.涙そうそう(オリジナル:森山良子)
3.島人の宝(オリジナル:BEGIN)
4.さくらメドレー
5.Stitch Is Coming(新フリ)


(ドラムドラムの演奏)
(辰野ほたる太鼓、ほたるっ鼓太鼓とのコラボ)


6.たちあがれ(和太鼓と)
7.Heart Prints〜命の花〜(AIKI)
8.創聖のアクエリオン(新フリ)
9.素足
10.Go Tight!(以上、AKINO
11.平和の祈り
12.大地の祈り(長友仍世さんのオカリナ)
13.WINNERS FOREVER勝利者よ(『機動戦士Vガンダム』前期エンディングテーマ)(長友仍世さんとのコラボ)
14.川の流れのように(オリジナル:美空ひばり
15.123
(アンコール)
16.夢つむぎ
17.Everybody(和太鼓を含む出演者全員と)
18.Genesis Of Aquarion(これのみカラオケ)


久々に1を聴きました。ノッケから、大変盛り上がりました。途中のアイキくんのダンスは、少し変わってひょうきんな動きでした。アカシさんのズッコケ(?)はそのままでした。
2では、お客さんが手を左右に振り、3では、途中の「スイスイ、サーサー」も威勢良くやっていました。
4の「さくらメドレー」は、去年4月4日のクルージングライブ以来で、懐かしかったです。特に、高野健一さんの「さくら」の部分では、切なさのあまり涙が出そうでした。5は、アイキくんが新しいフリを考えたそうですが、あまり良くわかりませんでした(笑)。

ここで、辰野在住の皆さんによる演奏がありました。「ドラムドラム」は、この症状を持つ皆さんで構成されています。笑顔いっぱいに楽しそうに演奏する姿に、こちらも楽しい気分になりました。
次に、子どもさん方で構成されている和太鼓楽団「ほたるっ鼓太鼓」の皆さんは、かわいくもたくましい演奏で微笑ましい気分になりました。そして、大人の皆さんで構成されている「辰野ほたる太鼓」の皆さんが加わり、さらにbless4も演奏に加わると、今日見てきた下諏訪御柱祭の太鼓演奏に勝るとも劣らない迫力たっぷりでした。

それが終わると、先日4月30日の「ゆんたく」で聴いた6が歌われました。生バンドで演奏したら、カッコよくて大変ステージ映えする曲でした。2人の和太鼓奏者も加わり、力強い曲がさらに力強く響きました。これは、bless4の新しい方向性を打ち出すエポックメイキングな作品になると思います。

そして、アイキくんのコーナーになりました。歌と共に薬物中毒の恐ろしさを真剣な表情で訴えていました。小さなお子さんの多いこのライブで、こうした話しが出来るのは意義深いことです。

次に、アキノさんのコーナーです。8では新しいフリが公開されて、これはよくわかりました。ちょうど、10の続編とも言うべきフリでした。カナサさんの、祈るような切実な動きと表情が印象的でした。
9は、2008年5月17日の田町ライブ以来で、これも大変懐かしかったです。サビの繰り返しでは、アキノさんの伸びのある声が聴けました。
そして、去年11月14日の東庄町ライブ以来2回目となる11は、いっそう深みの増した4人の歌声にメッセージ性を感じました。カナサさんのファルセット高音に、引き込まれそうでした。歌う前にアカシさんが、「世界は平和になると、信じることから始めよう」という言葉が身に沁みました。

ここで、infixの長友仍世(じょうせい)さんの登場です。まず12では、情感たっぷりのオカリナを聴かせてくれました。そして13ではbless4もバックコーラスに加わり、会場も前のほうが総立ちになり、大変盛り上がりました。

ここで雰囲気を変えて、14では4人がステージの前のほうに座ってじっくりと歌い上げました。この曲が、bless4のレパートリーとして今後も歌われるといいと思いました。
また一転、15では、ほたるっ鼓の皆さんが加わって、盛り上がりました。初めてと思われるお客さんも、皆楽しそうにジャンプをしていました。

アンコールでは、まず16が歌われました。歌う前に、カナサさんのお話しで、生バンドや地元の"special"な子どもたちとの共演というbless4の「夢」が叶ったことを喜んでいました。そして、1人1人の夢は小さくても、それが「つむぎあう」ことで叶えられる、というメッセージが込められているということで、それを聞いて聴くと、本当に味わい深い曲だと思いました。10月発売予定のニューアルバムが、今から楽しみです。
最後の17では、出演者全員が加わってのパフォーマンスでした。特に和太鼓が、この曲にこれほど合うとは思いませんでした。最高の盛り上がりの中、無事ライブは終わりました。

終演後は、アイキくんの本を買ってbless4にサインして頂いたり、去年8月に発売されて買い損ねていた『ani m.o.v.e. 01』のCDにAKINOさんのサインを頂きました。
本当に、最高のライブでした。bless4とスタッフの皆さん、Emett山崎さんをはじめとする M.T.M. Bandの皆さん、ドラムドラムの皆さん、辰野ほたる太鼓の皆さん、ほたるっ鼓太鼓の皆さん、会場をはじめこのライブ開催に関わった全ての皆さん、お客さん、ありがとうございました!
アスペルガー症候群に対しても、これから関心を持って行きたいです。貴重な機会を与えて頂いたことに感謝します。
bless4は、韓国公演を頑張って来て下さい!成功を祈っています。帰国後のライブを、楽しみにしています。