11/5SweetSラクーア新曲リリースイベント

今日、3人になって初めてのSweetSのリリースイベントを見に東京ドームラクーアシティに行って来ました。SweetS自体を生で見るのは、8月27日の渋谷O-Westでのライブ以来です。


セットリスト(1〜3回目とも)(都合により2回目から参加)

1.ミエナイツバサ 2.on the way〜約束の場所へ〜 3.Earthship〜宇宙船地球号
(3回目のアンコール)4.on the way〜約束の場所へ〜 5.Never ending story


5人の時のライブイベントでは、15分くらいであっという間に終わったのが、今回は2回とも30分近くやりました。司会の方に、「今回の新曲の聴き所は?」と聞かれ、

美織「詞が、今の5人のSweetSのことを歌っているところです」
春奈「大人っぽくて秋にぴったりです。ドライブに合う曲だと思います」
舞「PVも秋っぽくて、ダンスもバリバリです」

というように答えていました。また、途中には、お客さんからの質問コーナーもありました。

「3人になって変わったところは?」という質問に対しては、春奈ちゃんが、「パート割の歌詞の文字が大きくなった」と答えました。また、新曲ジャケットの衣装について尋ねられると、やはり最初は、あまり「セクスィ」で、3人とも戸惑ったようでした。特に、春奈ちゃんは「(背中が)出てる〜!」と思ったそうです。
感心したのは、「3人で誰がリーダーですか?」と聞かれ、これまでの実績から多分春奈ちゃんだろうと思っていたら、3人とも間髪を入れず手を上げました。舞ちゃんは、楽屋の片づけを積極的にやったり、美織ちゃんは注意されずに何でもこなせ、全般的にまとめるのは春奈ちゃんというように、それぞれが役割を果たしているという印象でした。
他には、やはり質問コーナーでのリクエストに応えて、PVの中の笑顔を、一人一人披露しました。じゃんけんで、美織、春奈、舞の順番でやり、「大トリ」の舞ちゃんが、右ほほを吊り上げて、ウィンクをせんばかりの表情を見せると、とても盛り上がりました。

握手会は、それぞれのライブ後に1回ずつ参加しました。春奈、美織、舞の順番でした。3人になっても握手時間はあまり変わらず、1秒あるかないかくらいだったのでほとんど声はかけられませんでした。最後の舞ちゃんに、「次も頑張ってね〜」と声をかけるのが精一杯でした。次の回では、舞ちゃんのほうから「また来て下さいね」と逆に声をかけられ、とても嬉しかったです(^^*)

3回目は、握手会が終わって、いったんSweetSが退いた後も、お客さんの熱心なアンコールに答え、2曲を歌ってくれました(疲れているのに、ありがとう〜!)。特に、いまや「SweetS classics」(SweetSの名曲)の1曲とも言える「Never ending story」の3人バージョンも大変盛り上がり、とても満足な気分でラクーアを後にしました。

告知では、11月16日に、今年もdreamなどと「3rd X'mas」としてのコラボレーションシングル「Giant X'mas 〜友情にリボン〜」が発売されること、30日には、『Girl's BOX Best Hits Compilation Winter』のCD発売、12月3日のベルファーレでの「Girl's BOX」メンバーによるライブ、7日の夏のライブツアーDVD発売のことなどが言われました。

年長の亜季&綾が、高校受験のために9月から半年間休業しているため、「SweetS」5人での活動は、少なくとも来年の3月までは無い代わりに、春奈、舞、美織の3人で活動は引き続いてやっています。ただ、「3人SweetS」を果たして「SweetS」と呼んでいいのか、疑問でした。「SweetSは、亜季、綾、春奈、舞、美織以外は考えられない」というのが、僕の個人的な考え方でしたし、万が一メンバーチェンジや誰かが脱退したら、心から応援できるだろうかと思っていました。それもあって、10月上旬のアルバム発売イベントには行きませんでした。「3人SweetS」を見て、あの存在感の大きかった2人がいなくなって、物頼りなさや頼りなさを感じないだろうかと、恐れていました。

しかし、今日の「3人SweetS」のライブイベントを見て、それは杞憂に終わるかもしれないと感じました。あの2人がいた時は、メインのツインボーカルを担当していた春奈ちゃんはともかく、舞ちゃんと美織ちゃんの2人はどちらかと言うと、脇役的な印象が否めませんでした。それが、あの2人のいない分、1人1人がその穴を埋めようという姿勢が伝わって来ました。特に、3回目はとてもテンションが高く、5人の時にこれほどのハイテンションは見たことが無かったくらいです。

もちろん、曲のパート割で、あの2人が担当していた部分が変わって少し違和感を感じたり、5人のダンス部分が3人になって少し物足りなかったり、MCでも、ツッコミ役でありまとめ役でもある亜季ちゃんがいてくれたら、と思うところもありました。でも、全体的には、まとまりの良いステージでした。また、印象的だったのは、脇役的な存在だった舞ちゃんと美織ちゃんの成長です(特に、美織ちゃんの声がかなり低く太くなっていて、安定感が出て来たように思えます)。もし、あの2人が戻って来たら、SweetSは相当レベルの高いグループになっているのではないかと、楽しみにしています。

これからも、春奈、舞、美織は、SweetSとして頑張れ!そして、亜季、綾は、受験を頑張れ!