5/20『情熱大陸』に出演のタテタカコさん
長野県飯田市出身のシンガーソングライター、タテタカコさんに注目しています。タテさんは、2004年に映画『誰も知らない』(柳楽優弥主演)に出演し、挿入歌である「宝石」を歌いました。
3月7日に発売されたシングル「ワスレナグサ」*1は、よしもとばななさん原作の映画『アルゼンチンババア』(鈴木京香、堀北真希主演)の主題歌でもあります。独特な詞の世界、日本風な要素を取り入れたメロディー、一語一語をはっきりと大切に歌うボーカル、歯切れの良いピアノの伴奏とアンデス風なアレンジが見事にマッチした良質な楽曲です。聴くたびに、励まされていくようです。これほど力強い表現力と存在感のある女性シンガーソングライターは、最近では珍しいでしょう。
そのタテさんが、今日の『情熱大陸』(TBSテレビ系、23:00〜30)に、出演しました。地元飯田市を中心に活動し、自分を飾ることなく、素直な気持ちで曲を作り、歌うタテさんの姿に心打たれました。今後、どんなにメジャーになっても、音楽業界に染まることなく、これまでのように自然体のタテさんでいて欲しいと思いました。
機会があれば、ライブも見てみたいです*2。これから、注目していきたい実力派歌手です。