飯田線伊那市(高遠)の旅


先日、飯田線でまだ行ったことのない伊那市で降り、高遠に行って来ました。「高遠原」と違うことを最近知りました。

甲府で一泊し、岡谷まで中央線に乗り、岡谷で豊橋方面の電車に乗り換えました。辰野を経由し、伊那市駅で降りました。バスに乗って約20分で、高遠駅という名のバス停に着きました。
そこから、また15分ほど歩いた所にある高遠城址公園に行きました。
春には桜が満開の高遠公園でしたが、今回は紅葉の時期にもまだ早く、ほとんど人がいませんでした。

ここは、1582年、武田勝頼の異母弟で城主の仁科盛信が、織田信長の長男信忠に攻められ、討ち死にした所です。今は、静かで穏やかな場所でした。
残念ながら歴史資料館は休業日で、信州高遠美術館を見学しました。入口近くに、昨年お亡くなりになった平山郁夫さんの「大仏開眼供養記図」の大型の絵が飾られていて、館内には、中村不折などの郷土の作家や絵や美術作品があり、心が癒されました。

伊那市駅に戻り、そのまま帰ろうかと思いましたが、時間があったので、元善光寺に寄り、それから中央線経由で帰りました。