4/1bless4カレッタ汐留ライブ

久々の、カレッタ汐留でのbless4ライブを見て来ました。個人的には、この場所でb4ライブを見るのは、去年の11月26日以来です。暖かいとはいえ、時折風が冷たく感じる中、黒の上着を着た4人が登場し、リハーサルが始まりました。


曲目:
(リハ)
1.ガジュマルの下で 2.Genesis of Aquarion
(1回目)
1.ガジュマルの下で 2.Friendship 3.Everything 4.Don't Look Back 5.Larger Than Life 6.123
(2回目)
1.Genesis of Aquarion 2.Go Tight!(AKINO) 3.走れ!奇跡 4.Get Up 5.I Only Dance With You 6.123 (アンコール) 7.We Are bless4(アカペラ) 
 

「ガジュマル〜」は、先月3ヶ月ぶりにb4を見た中延ライブ*1では歌われなかったので、本当に久々でした。4人のきれいなハーモニーに、感動のあまり全身に稲妻が走ったようでした。

本番1回目が始まってすぐ、1の時に、カナサさんのマイクの音量レベルが低く、声がよく聞こえないというトラブルがありました。*2 すかさずアイキくんが素早くマイクを交換したり、アキノちゃんがカナサさんにマイクを差し出し、1本のマイクを2人で分け合って歌うという微笑ましい光景が見られました。また、3ではソロの部分でのアキノちゃんのおどけた表情と動作が、楽しかったです。5では、迫力あるダンスとアカシさんのシャウトに、懐かしさを感じました。もちろん、6では大変盛り上がりました。アイキくんの声も、一時期に比べてかなり高い音も出るようになっていて安心しました。

2回目は、荘厳な1で始まりました。今度はマイクトラブルも無く、空に突き抜けるような4人の歌声が、天にも届くようでした。そして、アキノちゃんが前面に出て、力強く2を歌いました。1のあとに聴くと、本当にテンポの速い曲に感じます。

この曲が終わって、カナサさんが「bless4でした〜!」と言って深々と直角にお辞儀し、4人がマイクをスタンドに戻して、今にもライブが終わりそうな雰囲気が出たところで、「April fools!」といたずらっぽく言いました。友達や身近な人に、罪の無い冗談を言ったり小さな悪戯をしてもいい日だという説明をし、「だから、こうしてお辞儀して退場して、10分くらい裏で休憩して戻って『April fools!』と言うのはいけないですよ」と言うカナサさんに、「でも、それも考えたけどね」とアカシさんがおどけて言いました。

引き続き、メンバー紹介では、カナサさんが他の3人を紹介するという形でした。アカシさんを紹介する時、「24歳でございます。まだ、独身でございます」と言うと、「そこは強調しなくて言いから」と、言われた当人は照れていました。

そのように、会場の雰囲気が和んだ後に、しんみりとしたバラードの3を聴くと、また格別でした。サビでのフリも久々に見て、これまた大変懐かしかったです。

そして、最近ライブでもよく歌われている4が始まりました。中延での2回のライブでは聴きましたが、僕はここで聴くのは初めてでした。歌うたびに、自分達の曲としてさらに完成度が高まっていっていると思いました。2コーラス目でのアイキくんの歌い出しの部分では、1コーラス目と少しメロディーを変えたり、ラップ部分でも、多少アレンジが加えられていたと思います。サビでは、アカシさんと思われる低音部も入っていたり、曲の終わりの部分では、全楽器が終わったあと、ベース音だけが少し長く伸びていたことも、今回初めて発見しました。いつか、きちんとしたCDの音で聴いてみたいです。

それが終わると、アイキくんのMCになりました。「今歌った曲は、自分達で作った、ええと…『Get Up』でした」と言うと、アカシさんが、「あれ?自分達で作った曲なのに、タイトル忘れたの?」などとツッコミを入れました。さらに、アイキくんがb4のHPアドレスを紹介する時、アカシさんが「よく、アイキはかむ(いい間違える)から、どれだけかむか数えていて下さい」と冗談を言い、「あっ、でも情報は聞いて下さいね」と付け加えました。アイキくんは、意地でも間違えてなるものかと、しっかりとよどみなくHPURLを言い、お客さんから拍手が起きました。アカシさんが、「うまく言えてよかったですね〜。ところでアイキは、何を言いました?」とお客さんに尋ねましたが、反応が無かったので「何も聞いてないんですね〜」と、苦笑いしていました。

再び歌に戻りました。中延でのライブに続いて2度目、野外ライブでやるのは初めてという5が歌われました。中延では、同じ事務所の☆ヒロ☆さんのギターが伴奏でしたが、曲の最初と最後に、昔の蓄音機で回すようなSPレコードのノイズが効果音として入っていました(ちょうど、ビートルズの「Honey Pie」のイントロのような感じでした)。アイキくんのヴォーカルの素晴らしさは言うまでもありませんが、ヴォイス・パーカッションが、中延で聴いた時よりもさらに迫力が増していました。ただ、曲の終わりが近づくにつれて増す高揚感は、中延の時のほうがありました。多分、室内で実際の楽器を伴奏にしていたからだと思いますが、今後の野外ライブでも同じような高揚感が出せれば、より完璧でしょう。

そして、ライブの定番である6で、見事に締めくくりました。考えてみれば、もう6曲目かと、時間の経つのがあまりも早いと思いました。それを察してくれたわけではないでしょうけれど、アカペラのアンコールで、事務所のHPで見られる動画メッセージでも流れている短い7を、お客さんも巻き込んで歌いました。b4が「bless」と言うと、お客さんが「4(フォー)!」と叫ぶ、という中延でもやった掛け合いをして、無事にb4ライブは終わりました。

ライブ後は、ポスターを買って、サインと握手も頂きました。カレッタでの撮影も久々なので、とても緊張しましたが、何とかうまく行きました。

bless4の皆さん、スタッフの皆さん、素晴らしいライブをありがとうございました!次のライブを楽しみにしていますので、これからも頑張って下さい!

*1:http://d.hatena.ne.jp/Happystar/20060315

*2:僕が見たb4ライブでは、過去に2回ほどマイクトラブルに見舞われたことがあります。 http://d.hatena.ne.jp/Happystar/20040814 http://d.hatena.ne.jp/Happystar/20040917