10/27bless4広島国際大学大学祭ライブ


今日、bless4(AKINO with bless4)のライブを見に、広島国際大学東広島キャンパスで行われた「和深(なごみ)祭」に行って来ました。JR西条駅から、バスで40分ほどの所にありました。


会場に着くと、グラウンドに模擬店が数多く立ち並んでいました。焼きそばが美味しそうだったので、250円で1つ食べました。実際、美味しかったです。容器が、表面のプラスチックをはがすと汚れた部分だけ捨ててリサイクルが出来るという優れものでした。


開演1時間前に、メインステージ前のパイプ椅子に座り、コーラスサークルのパフォーマンスを見て、bless4の登場を待ちました。


開演時間になり、4人が登場しました。衣装は、アカシさんとアイキさんが黒、カナサさんとアキノさんが黒に紫を散りばめていて、先月の栃木ライブ先日6日の徳島2回目のライブと同じでした(bless4公式ブログAKINO公式ブログ参照)。


(リハーサル)
1.Genesis of Aquarion
2.創聖のアクエリオン
(いずれも途中まで)


リハーサルでは、音量調節をしながら上の2曲を軽く歌いました。後ろにいた男性のお客さんが、「すんげ〜!」と感嘆の声を上げていました。


ほどなくして、本番が始まりました。4人が登場すると、会場からは口々にメンバーの名前を叫ぶお客さんもいて、アカシさんが少し照れていました。


曲目(セットリスト):
1.Genesis of Aquarion
2.創聖のアクエリオン
3.パラドキシカル ZOO
4.Around & Around
5.月光シンフォニアAKINO&AIKI)
6.123
7.君の神話〜アクエリオン第二章(1コーラス)
8.夢つむぎ
9.We Are bless4(「ひろ」「こく」バージョン)
(アンコール)
10.創聖のアクエリオン


まず、1をしっとりと歌い上げました。最後の部分での手拍子を会場に促すと、お客さんはきちんと揃ってやっていました。


続いて2のイントロが流れたところで、アカシさんが「ちょっと待って下さい」と言ってそれを止めて、アキノさんがMCを始めました。「元気ですか〜?!」とお客さんに尋ねたり、この大学祭に出演できて嬉しいこという気持ちを言いました。


2は、歌う前にタイトルをお客さんに叫んでもらいました。きちんとタイトルを言っていたので、アカシさんが「たまに別の会場だと何を言っているかわからないことがありますが、ここは優等生が多いですね」と誉めていました。お馴染みの曲なので、お客さんは大変盛り上がっていました。


それが終わり、自己紹介になりました。久々に、アキノさんの「沖縄出身ですが、アメリカで生まれて育った4人きょうだい」というくだりを聴きました。そして、「『アクエリオンEVOL』を見たことがある人、いますか?」と会場に尋ね、結構多くのお客さんが手を上げていました。アカシさんが、中途半端に手を挙げていた女性に対して、「あっ、あれはウソですね。すぐわかります」と言って笑いました。


その『アクエリオンEVOL』の挿入曲でもある3のパフォーマンスは、迫力満点でした。よく考えれば、今まではステージの横か後ろの方からしか見ておらず、きちんと目の前で見たのは初めてでした。まず、イントロの千手観音ばりのポーズをきちんと確認しました。そして、アイキさんのダンスのカッコイイと言ったらなかったです!さらに、カナサさんの力強くて官能的なダンスに、しばし我を忘れました。正直、「この曲って、こんなにすんげ〜曲だったっけ?!」と思い、いっそう好きになりました。


全力のパフォーマンスの後、4人とも息が絶え絶えでした。そして、アカシさんが息を切らしながら、「アップテンポの後には、バラードを入れないことになっているので」と、彼らがライブ曲順を決める時の取り決めを明かしました。


4を歌う前に、サビのフリを練習しました。目の前の女性のお客さん数人がやっていなかったので、アカシさんがステージを降りて近づくと「キャ〜!」と怖がられましたが(?)、きちんとやってくれました。曲が始まると、アカシさんがウェーブを会場に指示して、お客さんもそれに従いました。この曲は、手拍子する曲ではないものの、サビまで手持ち無沙汰だったので、これはいいアイディアだと思いました。


引き続き、5をアキノさんとアイキさんが歌うために、他の2人はステージを去りました。今回は、2人からのウェーブ指示は無かったですが、自主的にやっていたお客さんもいました。2人の高音部の伸びがいつも以上にあり、バランスの取れたハーモニーでした。


6の曲紹介で、アカシさんが「『NHKみんなのうた(2005年)』で使われたことをほとんど知らないでしょう」と自虐的に言うと、「知ってるよ〜」というお客さんの声がありました。それでも、「ああ、ひとりだけね(笑)」と、あくまで自虐的なネタにしたかったようです。サビのフリとジャンプの指導があり、アカシさんが「普段のストレスや嫌なことを吹き飛ばすようにやって下さい」と言って、曲に入りました。サビでは、言われた通りに力いっぱいフリをしたりジャンプをしていたお客さんが多く、会場全体が盛り上がりました。


カナサさんが、公式サイトやブログやツイッターの紹介をして、次の曲にいきました。アキノさんが「皆さんのおかげで、オリコン3位になった曲です!」と言い、拍手の中で7が始まりました。手拍子の他に、腕を振り回したりジャンプをして盛り上がっていたお客さんもいました。


「次の曲で最後です」とアキノさんが言うと、会場から「エ〜ッ!」という声が起こりました。そして、「この曲は、夢に向かっている人を応援する曲です」と紹介し、8が始まりました。途中、アカシさんからウェーブの指示がありました。「アップテンポでは手拍子、バラードではウェーブ」というパターンがある程度固まると、お客さんも一体となってライブを作っていくという雰囲気になって良いと思います。


9では、この大学の略称である「ひろ」「こく」で歌うことになり、練習をしましたが、アカシさんがやっていないお客さんを見つけると、またステージを降りて、そのお客さんの元に行って練習をしました。そして、本番ではうまく行きました。


「アンコール!」の煽りに引っ張られて、再び4人が登場しました。もう終わった気でいたようで、濡れタオルを持ったままでした。それぞれ4人が一言感想を述べました。アイキさんは「自分達はアメリカ帰りで通信教育しか受けていないので、こうした大学の雰囲気がうらやましいです」と言い、カナサさんは「温かい雰囲気が伝わって来ました。ありがとうございます!」と言いました。そこでアカシさんが「最後はアキノに」と言いかけて、他の3人に「お兄ちゃんの番でしょう?!」とツッコまれました(笑)。アカシさんは、感謝の言葉を述べた後、温かい物を食べて、友達とすごして下さい」と言いました。最後にアキノさんは、「皆さんのこと、アイシテル〜!」と締めました。


アンコールの10では、再び2が歌われました。歌う前に、アカシさんの「ソーセージとアクエリアス」ネタもありました。お客さんは、手拍子やフリ、手を回したりジャンプをしたりと、思い思いに盛り上がりました。拍手喝さいの中、無事にライブは終わりました。


終演後は、物販にかなり多くのお客さんが詰め掛けました。『夢つむぎ』や『LOVE@Dimention』のCD、Tシャツ、プログラム、ポスターなどを買い求めていました。僕は、CD2枚とTシャツ1着とプログラム2冊を買いました。


今回のライブで、東北以外の日本全国8地方(北海道、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄の各地方)でのbless4ライブを、全て観覧したことになります!!*1


bless4の皆さん、スタッフの皆さん、広島国際大学の皆さん、そして、盛り上がって頂いたお客さんの皆さん、ありがとうございました!


※bless4は、来月にドイツのベルリンでのライブがあります。成功を祈っています!