ツイートボタンを押す前に10秒間考えて欲しいこと(私案)


(※このブログの筆者Happstarは、「おけ梨」の別名です。)


前回ふなっしーツイッターフォロワーの中に、目的の人以外の「@」アカウントをつけたままリプをしてしまうことで、「@」をつけた人に迷惑をかけることに関して述べました。


今回は、それも含めてツイートボタンを押す前、つまりツイッターに自分の発言*1を投稿する前に、10秒程度でいいので、確認すべき5点を自分なりにまとめました。
ツイッター初心者のかたはもちろん、ツイッターにかなり慣れている人でも忘れがちなことかもしれないので、読んで頂ければ幸いです。


1.誰かを傷つけたり誰かに迷惑をかけていないかどうか。
2.下品な言葉が含まれていないかどうか。
3.根拠があることかどうか。
4.個人的すぎる内容でないかどうか。
5.無関係な人へのリプ(@)が含まれていないかどうか。


1は、特定の誰かを傷つける発言をしてはならないのは言うまでもありません。自分が言われて嫌だと思うことは書いてはなりません。
また、少し前ですが、コンビニや食品工場などのアルバイト店員が、冷凍庫やガラスケースに入るなどの愚かな行為をしただけでなく、あろうことかその画像をツイッターで流してしまいました。
それが拡散されて人物や勤務先が特定され、結果的にその店や工場が潰れてしまい、その親が大変な損害額を払わなければならなかった事件も、記憶に新しいでしょう。
例え匿名であっても、常識はずれなことをしてそれをツイッターで流せば、遅かれ早かれわかってしまうので、そのような行為とをそれをツイートすることなど絶対やってはいけません。


2は、ある女性タレントさんのツイを読んで感じたことです。その人は、とても美しくて知的で好感も持っていましたが、ある時ある人物に対して大変下品な言葉で非難をしていました。
正論ではありましたが、あまりに品の無い表現だったので、残念ながらそのタレントさんに対して幻滅してしまい、以後その人のツイは一切見ていません。
自分が読んで不快に思う表現は、使わないように心がけるべきです。


3は、言うまでもありませんが、根拠の無い情報をツイートしてはならない、ということです。これは特に、リツイート(以下、「RT」)する時にも言えると思います。
信頼できる情報源となるリンクが貼ってあって、それを検証した上でツイートやRTをするべきです。


4は、5とも関係があります。ツイートに書いた自分や他人の個人的な情報(例えば行動予定など)は、誰が見ているか分かりません。
聞いた話しですが、こういうことがありました。飲み会に出席したAさんが友人のBさんに、「昨日は楽しかったですね」と【リプ】を送りました。するとBさんは自分のプライバシーをばらされたことに怒り、以後Aさんと絶交したそうです。
また、前回も書きましたが、リプでイベントの待ち合わせの相談する場合は要注意です(服装や化粧、下手すると画像をUPしている人までいます!)。
どこの誰とも分からない人物がイベントの名称を検索した時に、たまたまそのツイートを見てしまう恐れがあります。
むしろ、そこまで仲が良いのであれば、互いにフォローしあっているはずですので、【DM(ダイレクトメッセージ)でやり取りするべき】です。
もしくは、互いのメールアドレスが分かっていたりLINEをやっていれば、それらの手段を使用するべきです。


5は、前回書いた通りです。付け加えて、あるRTが良い情報でそのお礼を言いたい場合、元の情報発信者とRTをした両方にお礼を言うべきである、ということに関して述べます。
例えば、AさんがRTしたBさんの情報が良かった場合、AさんとBさんの両方にお礼を言うべきです。
名前を呼びかける時も、連名でリプを送っているのであれば、両者の名前を呼びかけるか、逆に名前を呼びかけないでお礼だけを言うほうがいいと思います。
1人にしか名前を呼びかけていないと、他の人はどういう気持ちになるかを考えるべきです。
また、連名でリプを送る場合、その全員にリプを送る必然性が本当にあるのか、他のフォロワーさんにはリプをしなくてもいいのか、ということも確認するべきでしょう。


2回に渡って、ツイッターに投稿する時に注意すべき点を自分なりにまとめてみました。他にも、他人が描いた絵や、他人が撮ったり他人が映っている画像を無断で載せてはならないなど、注意すべき点はたくさんあります。
ただ、あまりあれこれ規制をしてもつまらないとは思いますので、一言で言えば、
【ツイートボタンを押す前に、少しの時間でいいので自分の投稿予定の内容をチェックする】ことです。
この点を1人1人心がけて、より多くの皆さんがツイッターを楽しめるようになることを願ってやみません。


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*1:よく、「つぶやき」という表現が用いられますが、tweetの本当の意味は「(鳥が)さえずる」です。よって、実際は「世界に向かって叫ぶ」というくらいの意味だと考えるべきだと思います。