11/14bless4東庄町絆の花コンサート
今日、今月３日にも行った、香取郡東庄町の東庄（とうのしょう）町公民館で行われたbless4ライブ『bless4 絆の花コンサート in 東庄』を見に行きました。電車に乗っている時は、雨が一時かなり強く降りましたが、会場に着く頃には曇りになりました。
会場の入口では、bless4のチラシと薬物防止のパンフレット、そして水仙の球根を頂きました。中に入ると、多くのお客さんがつめかけていて、町長さんをはじめ町役場の方々や、東京文化交流親善コミュニティーの皆さんもいらしていました。僕は、ステージ中央右よりの、結構見やすい場所に座れました。10日のラジオにも出演された「絆の花プロジェクト実行委員長」の菅谷和さんのご挨拶の後、「絆の花」のサビが流れ、ライブは始まりました。
今回は、AKINOさんが、８月29日の茅野ライブ１回目の時のように髪の毛に花をつけた可愛らしいアイドル風な姿で、カナサさんともども、ピンクと白系統の衣装でまとめました。アカシさんは上着が赤、アイキくんはズボンが赤で、それぞれ上下が白と黒の対照的な衣装でした（AKINOブログ参照）。兄弟２人が登場した時は、アイキくんがまるでデビュー当時のアカシさんかと思うくらい、大人びて見えました。
曲目：
イントロダンス:Rainism（Rain）〜Nobody（Wonder Girls）
１．花（オリジナル：喜納昌吉）〜てぃんさぐぬ花（沖縄民謡）
２．涙そうそう（１コーラス）（オリジナル：森山良子）
３．島人の宝（オリジナル：BEGIN）
４．Stitch Is Coming
５．I just Called To Say I Love You（心の愛）（オリジナル：スティービー・ワンダー）
６．Stand By Me（オリジナル：ベン・E・キング）
７．Heart Prints〜命の花〜（AIKI）
８．Get Up
９．学園天国（オリジナル：フィンガー５）
10．世界に一つだけの花（オリジナル：SMAP）
11．創聖のアクエリオン（AKINO）
12．Go Tight!（AKINO）
13．123
14．平和の祈り
（アンコール）
15．絆の花
16．We Are bless4（「きず」「な」バージョン）
今日は、イントロダンスの後にアイキくんが４を紹介しようと思って話し始めたら、どうやら間違いで、珍しくすぐに自己紹介になりました。「出番の前に舞台の袖でアキノと確認したのに･･･」と、決まり悪そうでした。
１から３は、「島メドレー」で、この順番で聴いたのは久しぶりでした。特に１は、去年11月14日の「かなさんどー」ライブ以来ちょうど１年ぶりで、とても懐かしかったです。４人の重厚なハーモニーを、久々に堪能しました。
４では、アニメ『スティッチ』の映像がステージ後方のスクリーンに流れました。サビでは、アキノさんがおどけたポーズをしたり、カナサさんが手を額にあてがって遠くの何かを探すような仕草を発見しました。
５と６の洋楽メドレーの後、「皆さん、元気ですか〜？」というbless4からの問いを、今日は３つの客席それぞれ１エリアずつ分かれて掛け合いました。舞台に向かって左側をアカシさんが、右側をアイキくんが、中央をアキノさんが担当しました。アイキくんは、声がひっくり返ってしまって、会場は爆笑でした。中央が一番元気な感じでした。
７の前には、アイキくんの麻薬中毒で亡くなった友人の話しになりましたが、覚醒剤に含まれている成分に関する話しは出なかったのが少し残念でした。久々に、ステージのスクリーンに歌詞が映し出されたのを見ながら聴いて、改めて深い内容に考えさせられました。
８は、去年の12月６日の多摩センターライブ以来で、大変懐かしかったです。この曲では、地元の中高生の男子４人がステージでバックダンサーとして出演しました。なかなかカッコよく決まっていました。サビのフリを見ていて、かつてbless4スタジオライブ時代に、フリを覚えてやったことを思い出しました。
９は、９月14日の平尾昌晃さんのゴルフ大会や10月25日の早大ライブでも歌われ、ステージを所狭しと元気いっぱいに歌い踊るbless4が微笑ましかったです。10では、曲の途中で４人がステージの前方の縁（へり）に腰をかけると、最前列の女の子達から「キャ〜！」という歓声が起きました。
大人気曲の11では、再び８の男子４人が客席の間の列に登場し、手拍子を促したりステージ前列に並んでサビのフリを披露していました。あとで話しを聞いてみると、１ヵ月半くらい練習したそうで、ご苦労様でした！
13では、PVがステージのスクリーンに映し出され、これまた懐かしかったです。サビではお客さんがフリとジャンプをやり、大変盛り上がりました。
14は、今日が初披露の曲で、作詞が15と同じこの東庄在住の中村明幸（あきこ）さんです。世界平和の実現には、まず自分や家族、身の回りの平和の実現から始めようというメッセージを込めたということでした。曲調はマイナー（短調）のバラードで、イントロではカナサさんの今まで聴いたことのないような高音スキャットが入り、１コーラスと２コーラスの出だしがそれぞれアイキくんとアカシさん、ブリッジがアキノさん、サビがアキノさんとカナサさんが歌いました。歌詞がスクリーンに映し出され、bless4の歌声と相まって、圧倒されそうでした*1。穏やかながらも力強い曲調が続き、最後の最後に鳴り響いたメジャー（長調）コード*2が、「どんなに辛いことがあっても、必ず状況は良くなるよ」という救いの響きに聴こえ、もう涙が出るほど感動しました。
いったんステージから退いた４人は、お約束（？）の「アンコール！」の声に、再び登場しました。アカシさんによると、「このコンサートの題名の曲なので、最後に取っておきました」とのことでした。
ここでカナサさんから、この町の川沿いに、花の球根を植えて来年の春にカーペットのように花でいっぱいにしようという企画があるというお話しがありました。また近いうちに、bless4自身が花を植えに来るとのことで、楽しみです。
そして、15になりました。フルコーラスで聴くのは、８月の茅野ライブ以来です。スクリーンの連続写真を久々に見ながら聴き、あらためて感動しました。14ともども、これほど優れた曲を作り出せる中村さんとbless4に、改めて拍手を贈りたいです。
ライブ後は、再び中村さんご夫妻にお会い出来ました。このブログも見て頂いたとのことで、大変光栄に思いました。「また、いつでも東庄に遊びに来て下さい」と仰って頂きました。ありがとうございます！
bless4の皆さん、スタッフの皆さん、町長さんをはじめ東庄町の皆さん、菅谷さんや中村さんをはじめ「絆の花プロジェクト」の皆さん、お客さんの皆さん、充実した素晴らしいライブをありがとうございました！
参加通算215回目にして、なお新たな感動を味わい、さらなる未来への期待を持たせてくれるような、そんなライブでした。改めて、このライブに関わった全ての皆さん、本当に、ありがとうございました！
