7/6今日のひと駅散歩（「ちい散歩」）
今日の、地井武男さん出演『ちい散歩』の、水曜「ひと駅散歩」コーナーは、本コーナー２回目の山手線「目黒〜恵比寿」です。この付近は、個人的にはもう、何度通ったか分からないくらいです。
冒頭のダイジェスト映像には、ちいさんが電車を撮る場面がありましたが、本編にはありませんでした。
目黒駅は、目黒区にあるかと思いきや、所在地は品川区です。ちょうど、品川駅が港区にあるようなものでしょう。
歩き出したちいさんは、二手に分かれた道がある時は、あえて狭い路地に入るようにすると言いました。人間で言えば、表通りはお化粧して着飾った所で、路地は素顔がある所だから、とのことです。
白金桟道橋から、下を通る電車を眺めました。「桟道」は、谷と谷とを結ぶ道という意味があり、山手線は谷間を走るということになります。
そして、近くにある長者丸踏切に来ました。この縁起のいい名前は、旧町名に由来するそうです。高架線を走る山手線と、踏切を走る埼京線（湘南新宿ライナー）を同時に見ることができるということで、鉄道ファンに人気があるスポットです。
しばらく歩くと、昔のアメリカ風な家具屋さんを見つけて、中に入りました。特徴的な扇風機や、机、椅子などを興味深く見つめました。
少し歩くと、突然赤い巨大バルーンのような物体が目に入りました。近づいてみると、日の丸自動車学校という教習所があり、赤い物体は、校名にもなっている「日の丸」をイメージしたものだとわかりました。
恵比寿駅の近くでは、コーンブレッドというトウモロコシの粉を使ったパンを食べました。これも、昔のアメリカの家庭によく出てきそうな食べ物だと、ちいさんは言いました。組合店でしか買えない茨城産の牛肉が入りカレーレトルトを発見しました。
そうこうしているうちに、恵比寿駅に着きました。元々この駅は、ビール工場の品物を運ぶ貨物駅でした。ちいさんは、「落ち着きがあって、文化の高さを感じる町だと思います」と、感想を述べました。
