4/29チャオズB、白井貴子さんユーカリ

今日、本当に14時からワカバのライブがあるのかと、半信半疑でユーカリが丘に行きました。12時頃着く予定でしたが、結局家を12時半頃に出たので、ライブ開始の1時半ギリギリに着きました。ユーカリプラザの1階「ユーカリスタジオ」の前にあるひまわり広場に着いたら、ちょうど始まるところでした。僕は、舞台に向かって左側のかなり前(4列目くらい)に立ちました。

後ろのほうで、「ポティロンは、1000人くらい来てたよね〜」と言う声や、絵のコーナーの時、「亀ちゃんは、いつも絵が下手で…」という声が聞こえ、「ああ、ファミリー(ワカバファン)の方だな」と思いました。

司会は、毎週月曜から木曜まで『MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO』のDJを担当している鹿島千穂さんです。

最初のアーティストは、千葉を拠点に活動をしているChiao's "B"のお二人です。メンバーは、静岡出身の山崎智咲子(やまざきちさこ)さんと、東京出身の首藤早織(しゅどうさおり)さんです。ユーカリには二度目の登場とのことです。

ttp://www.t-music.jp/chiaos_b/

ピアノ2台にボーカルと言う大変珍しいスタイルのデュオです。小さい頃からピアノを弾き、音大を卒業したという経歴です。セットリストは、以下の通りです。

1.愛という名の星に生まれた
2.果汁
3.空(即興)
4.青い翼

1曲目は、ダンス風なノリのいい曲でした。2曲目は、8ビートのさわやかな曲で、途中にテンポがスローになるなど、工夫された曲作りでした。ハモリもなかなかきれいでした。

3曲目は、お客さんにお題をもらって、即興で作ると言う趣向でした。今日のように晴れた空をイメージして作った感じでした。ライブ後のトークで、「コード進行がある程度決まっているので、それに沿って弾きました」と言っていました。やはり、音大で即興をやった方々だと思いました。

そして、4曲目の「青い翼」を聴いて驚きました。歌い出しのコード進行が、「Am-AmM7/G#-Am7/G-D7/F#-FM7-Am」でした。つまり、レッド・ツェッペリンの名曲「天国への階段」のイントロのコード進行ではありませんか!\(^o^)/ メロディーも良く、僕好みです。サビではAメジャー(イ長調)に転調しました。間奏のストリングスも大変きれいで、とてもセンスの良いバラードでした。

このシングルを買えば、売上の一部が「世界の子どもにワクチンを」日本委員会事務局に寄付されるとのことで、是非買おうと思いました。環境にやさしいことを何かしていますか、という問いに「無駄な電気をなるべく消す」と言っていました。

ライブ後、お絵かきのコーナーがあり、コアラの絵をかきました。首藤さんのお兄さんは画家ですが、「全然違う血が流れていますよ」と言いましたが、鹿島さんの言うように芸術家一家(お父さんはスポーツライターだそうです)だと思います。会場の拍手で、どちらの絵がいいかを決めるという方法で、山崎さんの方がうまかったですが、首藤さんの絵もかわいかったです(笑)。優勝者には、番組特製の携帯ストラップがプレゼントされました。

なお、この模様は、5月5日(水)の正午からの同番組でオンエアされるとのことです。

ジャンケン大会の後、この番組を木曜に担当している白井貴子さんが登場しました。考えてみれば、あの白井さんを生で拝見出来るとは、素晴らしい!

ttp://www.takako-shirai.jp/

白のTシャツにジーンズと言うラフな格好でした。本当は、ワカバの出番だったのですが、キーボードの竹田元さんが途中で次の仕事に向かわなければならず、ギターの本田清巳さんもライブ後すぐに郡山に行かなければならないということで、「ワカバさんに無理を言いました。ワカバさんのファンの皆さん、ごめんなさいね」と言うと、ステージ前のほうに座っていたワカバファンの方が、「いえいえ!そんなことありません」というように手を振り、「ああ、ありがとう!」と応えていました。

セットリストは、以下の通りです。

1.Chance!
2.海
3.美しい地球
4.元気になーれ

まず1曲目は、1984年のヒット曲「Chance!」でした。懐かしい〜!当時白井さんは、「ロックの女王」「学園祭の女王」として名をはせていましたが、その頃と全然変わらないパワフルなステージでした。今、これを書きながら思い出すだけで興奮して来ます!いや〜、この曲が生で聴けるなんて、幸せです!\(^o^)/

2曲目は、「海」という静かな3拍子のバラードでした。低音と高音が入り混じる、結構難しい曲でしたが、さすが白井さんという感じで歌っていました。

3曲目は、ニューシングルの「美しい地球」です。とても力強く、聴いていて元気が出ます。本当は、アフリカンパーカッショニストの演奏が途中で入るとのことですが、今回はそのメンバーと一緒でなくて少し残念そうでした。

この曲が終わって、竹田さんは14時32分の電車に乗らなければならないとのことで、急いで退場しました。白井さんが、「なんだか出勤前のお父さんを見送るみたい」と言うと、会場は爆笑でした。「キーボードがなくても、ギターで歌えるし、ギターが無くてもアカペラで歌えます」という言葉にも、力がこもっていました。

最後は、本田さんのギター1本で、NHKの『昼どき日本列島』のテーマだった「元気になーれ」を歌いました。これも、生で聴けて嬉しい曲でした。サビの「♪げ〜んき〜に、な〜れ」では、何度も何度も会場にマイクを向けて歌うように促してくれました。しまいには、ステージ前の花壇の植え込みの後ろにまで下りて来てくれました。「♪お休みを作って、ユーカリに行きたいな」という歌詞では、会場は一段と盛り上がりました。本当に、元気になりました!

トークでは、環境に優しい事として、お弁当の残りをコーヒーカップに入れて、翌日の朝食にすることがあると言っていました。毎日家でご飯を炊ける生活ではないので、そのカップ一杯のご飯が助かるとのことでした。

絵のコーナーでは、会場から、小学生くらいの男の子と、若い男性が参加しました。お題はコアラでした。白井さんはミッキーマウスみたいで、男性の方は豚と鹿が結婚して生まれた動物みたい(白井さん談)でした。結局、男の子の絵が一番よかったと言う会場の拍手で、その子が携帯ストラップをもらいました。鹿島さんが、「お父さん携帯持ってる?」と尋ねると、「こういうの(ストラップ)、もう持ってる」と答えました。鹿島さんが「これもつけてもらって…」と言うと、「ボクが大人になって携帯を持つようになったらつけます」と当意即妙の受け答えをして、会場は大拍手でした。

なお、この模様は、5月6日(木)正午からの同番組でオンエアされるとのことです。

ライブ後、5月15日(土)と16日(日)に、日比谷で開かれる『AFRICAN FESTA 2004』の告知をやっていました。白井さんがそのプロデュースをやっているとのことでした。なかなか、面白そうです。